...中心体の引力の余り利かなくなるほど遠い範囲に逸出してしまう...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...何となく利かなくなるようだ...
海野十三 「殺人の涯」
...第一物事に目端が利かなくなる...
薄田泣菫 「茶話」
...足が利かなくなるか」老人の話はたわごとに近いものであった...
田中貢太郎 「春心」
...この先しめしが利かなくなると思つた...
田中貢太郎 「白いシヤツの群」
...手足が利かなくなることが解つてゐますので...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...即ちそれだけ右翼というものの幅が利かなくなるので...
戸坂潤 「社会時評」
...睨みが利かなくなる...
直木三十五 「南国太平記」
...こっちの睨みが利かなくなるとは...
中里介山 「大菩薩峠」
...虹彩の内側に膿その他の分泌物が溜つて虹彩と水晶体とが密着して括約が利かなくなるのださうである...
北條民雄 「重病室日誌」
...前借の利かなくなる時だって始終あり...
正岡容 「わが寄席青春録」
...邪視が利かなくなるの上...
南方熊楠 「十二支考」
...なおおしまいの見通しは利かなくなる...
宮本百合子 「思い出すかずかず」
...足腰あ利かなくなるし...
三好十郎 「おりき」
...ありません……伯母はだんだん薬を増すのですから……けれどもいつかは利かなくなるだろうと...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...やがて冷汗をかきかきハンドルの自由が少しも利かなくなるのだった...
横光利一 「旅愁」
...とうとう翼(はね)が利かなくなる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...とうとう翼が利かなくなる...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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