...別箇の場所で探してみた方が良いかもしれない...
...別箇の問題がある場合は、それぞれ個別に対処する必要がある...
...別箇の人物が関与している可能性がある...
...別箇の業務については、別の担当者が対応しています...
...別箇の時期に再度ご連絡いただけますでしょうか...
...別箇の光景をこの室内に描き出したのである...
石川啄木 「雲は天才である」
...地球人類とは全く別箇の系統から発達進化した生物である...
海野十三 「科学時潮」
...他の者の思いおよばぬ別箇の憤りと憂慮に痛んでいた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...しつかりとこの小天地の別箇の生活のうちに繋(つな)いでゐなければならぬ...
薄田泣菫 「侘助椿」
...もし東洋に西洋とは全然別箇の...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...愛情と淫慾とを全く別箇に処理することができるたちなので...
谷崎潤一郎 「鍵」
...何だか妙子と云うものが急に今迄とは別箇のもの...
谷崎潤一郎 「細雪」
...」「それは別箇の問題です...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...全く別箇のものであることが容易に看取し得られるであらう...
平林初之輔 「商品としての近代小説」
...その価値は別箇の価値である...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...いわば全然別箇の世界を私に啓示するきっかけとなった...
堀辰雄 「幼年時代」
...全く別箇の落語と半分ずつ接ぎ合わせたまやかし物を自演として発表され...
正岡容 「我が圓朝研究」
...やはり私の生活は全く別箇にやらねば...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...おわかりになるでしょう? きちんと用を果す果さないとは全く別箇のことなのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...段々別箇の観かたが出て来ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...だから、私は全く別箇に、親切な友人たちの助力で、どうしてもいるものは、ともかく比較の上で安全の多いところへ移すことにして、疲れない程々にやって居ります、あなたの冬着を心配してそれ丈はどうやら一番がけにうつしましたが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いまは別箇の信仰をいだいているけれども...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...明確に別箇の分野を示すではないか...
柳宗悦 「工藝の道」
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