...別箇の場所で探してみた方が良いかもしれない...
...別箇の問題がある場合は、それぞれ個別に対処する必要がある...
...別箇の人物が関与している可能性がある...
...別箇の業務については、別の担当者が対応しています...
...別箇の時期に再度ご連絡いただけますでしょうか...
...ただそれぞれ別箇の適用性を有するのかも知れぬ...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...自由党もまた別箇に弾劾上奏案を提出した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...しつかりとこの小天地の別箇の生活のうちに繋いでゐなければならぬ...
薄田泣菫 「独楽園」
...この不思議な別箇の肉身を生んだ天地...
高村光太郎 「智恵子抄」
...ここがあなたの生れたふるさとこの不思議な別箇の肉身を生んだ天地...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...別箇の世界が展開せられている筈(はず)である...
太宰治 「フォスフォレッスセンス」
...もし東洋に西洋とは全然別箇の...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...何だか妙子と云うものが急に今迄とは別箇のもの...
谷崎潤一郎 「細雪」
...」「それは別箇の問題です...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...」その、別箇の問題から、話は沢子のことを離れて、急に飛躍してしまった...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...むしろ商業的価値と私が名づくる別箇の価値の別名であることを指摘したにとゞまるのである...
平林初之輔 「商品としての近代小説」
...ルウ・メルテン及びチエルヌイシエーフスキーよりも別箇の解釈を下してゐるといふ事実である...
平林初之輔 「文学の本質について(二)」
...全く別箇の落語と半分ずつ接ぎ合わせたまやかし物を自演として発表され...
正岡容 「我が圓朝研究」
...駿介という別箇のものをつくって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...おわかりになるでしょう? きちんと用を果す果さないとは全く別箇のことなのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...草木のように別箇の性向を帯びるとすれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いまは別箇の信仰をいだいているけれども...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それはそうした皮膚や筋肉とはまったく別箇のものみたいにある絶倫(ぜつりん)な精力だった...
吉川英治 「新書太閤記」
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