...別箇の場所で探してみた方が良いかもしれない...
...別箇の問題がある場合は、それぞれ個別に対処する必要がある...
...別箇の人物が関与している可能性がある...
...別箇の業務については、別の担当者が対応しています...
...別箇の時期に再度ご連絡いただけますでしょうか...
...ただそれぞれ別箇の適用性を有するのかも知れぬ...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...他の者の思いおよばぬ別箇の憤りと憂慮に痛んでいた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...しつかりとこの小天地の別箇の生活のうちに繋(つな)いでゐなければならぬ...
薄田泣菫 「侘助椿」
...別箇の問題として心に映じて来なければならない...
高村光太郎 「緑色の太陽」
...もし東洋に西洋とは全然別箇の...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...東洋は東洋で別箇の乾坤を打開したであろうことは...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...今それ国費を以て史書を編輯せしむるの可否は別箇の問題に属ししかしてかの重野某及その属僚が果して史家たるの能力を備ふるか否かは余の知らざる所従而(したがつて)その説く所の果して首肯すべきか否かは暫く論ぜず...
津田左右吉 「史論の流行」
...」「それは別箇の問題です...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...」その、別箇の問題から、話は沢子のことを離れて、急に飛躍してしまった...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...その目的において全然別箇のものがあったと云う点が...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...むしろ商業的価値と私が名づくる別箇の価値の別名であることを指摘したにとゞまるのである...
平林初之輔 「商品としての近代小説」
...これ等の元素はそれ/″\別箇の性質をもつてゐるのと同じである...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...おわかりになるでしょう? きちんと用を果す果さないとは全く別箇のことなのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...草木のように別箇の性向を帯びるとすれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いまは別箇の信仰をいだいているけれども...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...明確に別箇の分野を示すではないか...
柳宗悦 「工藝の道」
...それはそうした皮膚や筋肉とはまったく別箇のものみたいにある絶倫(ぜつりん)な精力だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...仇討とか隠密とか別箇な目的をもって歩いたそれも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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