例文・使い方一覧でみる「判読する」の意味
スポンサーリンク...判読するのがなかなかむずかしかった... 
海野十三 「少年探偵長」
...やっと次のような文面を判読することが出来たほどだった...
海野十三 「俘囚」
...なんなく判読することが出来た...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...これを判読することが出来ないという方法を用いていた...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...残念ながらこの後三十頁ばかりというものは一字を判読することもできなかったのであった...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...古文書を判読する言語学者のごとき目をもって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...銘々判読するとして...
野村胡堂 「古城の真昼」
...「何だ何だ」手紙の文句はしどろもどろで、文字は乱れがちでしたが、判読すると、お徳さんは私をおどかして、あのいやな仕事を続けさせました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...判読するに困難な字が掛けてあった...
林芙美子 「魚の序文」
...ここでは尿量を自ら点検し色感を判読することに依ってわれわれ患者の...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...日本語の手紙を判読する目的でやって来たらしいことが判ったので...
柳田国男 「故郷七十年」
...殆んど判読することさえできなかった...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...おまけに紙ヤツレや淡墨の部分も判読するのに困難を極めるが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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