...次に来たるべき戦闘方法に対する判断がつかないため...
石原莞爾 「最終戦争論」
...それがどちらとも判断がつかないうちに...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...何としても判断がつかない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...判断がつかないようであった...
直木三十五 「南国太平記」
...トーマスだけではどのトーマスか判断がつかない...
久生十蘭 「ノア」
...昨日なのか今日なのか一向に判断がつかない...
久生十蘭 「魔都」
...いくら考へても考へても判断がつかない...
平出修 「計画」
...空気の中からおこつて来るものか判断がつかないのだ...
北條民雄 「頃日雑記」
...以何にしても「村から村へ」が事実か? 「飲んで騒いで」が正統なのか? 決して判断がつかないのであります...
牧野信一 「歌へる日まで」
...それが果してそうかどうかはにわかに判断がつかない...
牧野富太郎 「寒桜の話」
...私にも好く判断がつかないんですけれど...
松永延造 「職工と微笑」
...判断がつかないのでもじもじしていた...
山本周五郎 「いさましい話」
...殆んどその是非の判断がつかないようなありさまであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...判断がつかない」「そこに書いてあることが...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...今のおれには判断がつかない...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...四囲の史的条件だけでは判断がつかない問題である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...どっちに原因するとも判断がつかないのであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...(――何で? 彼ら同士が)まったく判断がつかないのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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