...「初音ミクは有名なバーチャルシンガーだ...
...「初音誕生日おめでとう!」...
...「あの子は初音派だって言ってたよ...
...「初音って曲知ってる?」...
...「初音のコンサートに行ったことがある...
...鶯(うぐいす)の身を逆様(さかさま)に初音かな 其角この作者其角の名は前にも出ました...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...その三 初音の鼓上市から宮滝まで...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...現在の二葉屋(ふたばや)のへんに「初音(はつね)」という小さな汁粉屋(しるこや)があって...
寺田寅彦 「銀座アルプス」
...夜毎に蟋蟀の初音(はつね)を待つのが例である...
永井荷風 「蟲の聲」
...鶯(うぐいす)は身を逆(さかし)まにして初音(はつね)を張る...
「入社の辞」
...何より先づツイ初音町の醫者へ驅けつけることさへ忘れて居る有樣でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...初音町(はつねてう)といへば床(ゆか)しけれど...
樋口一葉 「大つごもり」
...あはれこの子規(ほとゝぎす)いつも初音(はつね)をなく物になりぬ...
樋口一葉 「すゞろごと」
...京の衆に初音まゐろと家毎に鶯飼ひぬ愛宕(をたぎ)の郡晶子秀歌選を作るに当つて私はそのプレリウドの一つに「古京の歌」なる小題を設け...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...初音屋と呼ばれた人情噺の柳朝(春風亭・三代目)と馬楽と自分と三人でひと晩遊びに行ったが...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
......
松本たかし 「松本たかし句集」
...その香木が見事な逸物で早速「初音」と銘をつけた三斎公は...
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」
...聞くたび毎(ごと)に初音(はつね)かな」というのがあります...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...)、霊岸島の馬場、深川の文池堂、同公園の大谷、馬喰町の初音、湯島の近藤、赤坂の氷川などは大きい方、中には塾生の十五、六人いるのもあった...
山本笑月 「明治世相百話」
...そのほか蠣殻町の初音...
山本笑月 「明治世相百話」
...「本には初音町となつてゐる...
横光利一 「汚ない家」
...その初音町の社宅へ良人...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...じつは初音町付近まで...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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