...初雪が降ったので、冬が来たと感じる...
...今年の初雪はいつになるか楽しみだ...
...山に登る前には、初雪の情報を確認した方がいい...
...初雪の季節には、温かい蕎麦が美味しい...
...初雪の日には、新しいカメラで写真を撮りに行きたい...
...それは初雪のどんどん降りしきる夜の事だった...
有島武郎 「小さき者へ」
...どこそこに初雪が降ったということは...
石川欣一 「可愛い山」
...山に登っていて初雪にあったことは...
石川欣一 「可愛い山」
...去年初雪より以来(このかた)二百日あまり黒闇(まつくら)の水のなかにありし金魚(きんぎよ)緋鯉(ひこひ)なんどうれしげに浮泳(うかみおよぐ)も言(ものいはゞ)やれ/\うれしやといふべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...八月廿七日、初雪あり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...百舌鳥におこされて初雪茶の花やけさの初雪の・寒い身のまはりをかたづける街は師走の...
種田山頭火 「其中日記」
...深夜の来庵者があつた、酔樹明君とI君、どこへいつても相手にされないのでやつてきたといふわけ、管を巻くことはやめにして寝てもらつた!一月十六日曇、初雪...
種田山頭火 「其中日記」
...富士の頂きに初雪を見る頃になつて...
近松秋江 「伊賀、伊勢路」
...今年の初雪でした...
近松秋江 「初雪」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...初雪が五寸も積つちや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
... 初雪やくばり足らいで比枝許(ひえばか)り蝶夢(ちょうむ)初雪が降ることは降つたが余り少量故何処(どこ)も彼(か)も降るといふわけには行かず...
正岡子規 「俳諧大要」
...その土地に降った初雪のしらせがあった...
「今朝の雪」
...初雪見参(はつゆきげんざん)「おーいっ...
吉川英治 「私本太平記」
...まことに今日は、今年の初雪だが、しかし宮中で初雪の御宴がもよおされるなどの古例(これい)も、世上不穏のため、久しく絶えていたことなのである...
吉川英治 「私本太平記」
...五節(ごせち)はもちろん、残菊の宴、重陽(ちょうよう)の会などは、恒例(こうれい)の宮廷年中行事であるが、選虫の会だとか、初雪見参などは、むかしからめったになかった御遊らしい...
吉川英治 「私本太平記」
...そして無残な初雪の夜は明けた...
吉川英治 「私本太平記」
...降り出した初雪が...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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