...初雪が降ったので、冬が来たと感じる...
...今年の初雪はいつになるか楽しみだ...
...山に登る前には、初雪の情報を確認した方がいい...
...初雪の季節には、温かい蕎麦が美味しい...
...初雪の日には、新しいカメラで写真を撮りに行きたい...
...木曾(きそ)のおん岳(たけ)の初雪も例年よりずつと早かつたらしい...
芥川龍之介 「わが散文詩」
...それは初雪のどんどん降りしきる夜の事だった...
有島武郎 「小さき者へ」
...その前ぶれとしての初雪の記事をたのしんだ...
石川欣一 「可愛い山」
...初雪の後(のち)洪水(こうずゐ)の災(わざはひ)に苦(くるし)む事あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
......
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...雪、初雪である...
種田山頭火 「其中日記」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...「初雪」のところには次のような一節がある...
中谷宇吉郎 「語呂の論理」
...初雪の積りたるをそのまゝにおけば...
中谷宇吉郎 「雪」
...一 初雪今年は初雪が例年よりも二日早かった...
中谷宇吉郎 「雪三題」
...その間にきっと初雪がある...
服部之総 「望郷」
...初雪を予見して、冬仕度をすすめてくれた友人の先見の明に、私は心から敬意を表したのであるが「危険地帯」北海道の三十八度線化を予想する手あいの先見について、何と評したものであろうか? ともかく私は、感想をなにがしとりまとめてみよう...
服部之総 「望郷」
...又 川越えて皷凍らぬ夜をほめぬ千鳥啼く夜の加茂の里びと 又明けては後朝(きぬ/″\)や雪の傘する舞衣うしろ手見よと橋越えてきぬ 冬川は千鳥ぞ来啼く三本木紅友禅の夜著干す縁に舞衣五人紅(いつたりあけ)の草履して河原に出でぬ千鳥の中に 嵐山名所の橋の初雪に七人渡る舞衣かな など色々あるが皆とりどりに面白い...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...あの人も初雪と一緒にやっと峠を越して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...恒例(こうれい)の初雪の御文(おんふみ)とかで...
吉川英治 「私本太平記」
...五節(ごせち)はもちろん、残菊の宴、重陽(ちょうよう)の会などは、恒例(こうれい)の宮廷年中行事であるが、選虫の会だとか、初雪見参などは、むかしからめったになかった御遊らしい...
吉川英治 「私本太平記」
...そして無残な初雪の夜は明けた...
吉川英治 「私本太平記」
...消えやすい初雪が翌日はもう泥ンこな都の辻と化していたように...
吉川英治 「私本太平記」
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