...初陣を飾るために練習に励む...
...彼は初陣で大活躍した...
...明日が初陣となる新入社員たちへのエール...
...初陣の相手は強豪チームだった...
...子供の初陣を祝うために家族でお祝いご飯を食べる...
...無念の手傷取残された第八潜水艦初陣に...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...そこでこの理科は先刻御話しする通り初陣(ういじん)に失敗をしたのである...
大隈重信 「学問の独立と東京専門学校の創立」
...初陣「さあ、はいれ...
大杉栄 「獄中記」
...初陣(ういじん)の時に不覚を取らぬようにしたい...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...今日の戦場は最後の戦場にあらずして初陣の戦場なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...まあ初陣(ういじん)と思うて乗り込んでごらん」「お師匠様の御恩報じのつもりで...
中里介山 「大菩薩峠」
...初陣(ういじん)で...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...それに初陣(ういじん)の時拝領した兼光を差し添えた...
森鴎外 「阿部一族」
...若武者の悲しき初陣!戦いのための残酷なる稽古!(ウェルギリウス)(c)わたしは剣術がその目的とするところになかなか役に立つことをよく知っている(ティトゥス・リウィウスが伝えるところによると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...吉屋信子さんの『初陣の記』を評して「七月號でこの君の文を借物ではないかといつた記者への公開状です...
横瀬夜雨 「女子文壇の人々」
...初陣(ういじん)の意気ごみは格別で...
吉川英治 「黒田如水」
...初陣(ういじん)とあって意気すでに天をのみ...
吉川英治 「三国志」
...父に従って江夏へおもむいた初陣以来...
吉川英治 「三国志」
...かないませぬか」「こんどは初陣の童子などをつれて行けるような生やさしい戦ではない...
吉川英治 「私本太平記」
...初陣とあれば、誰しも、華々しい功名を心がけて、世上の聞えにも衒気(げんき)を抱くのが青年の常なのに――何となされたことかと、後に訊ねる者があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...成るか成らぬかの初陣(ういじん)の場所...
吉川英治 「新書太閤記」
...初陣は、十四歳のとき、信長が河内城を攻めたときで、この年少が、敵の首を取って帰ったので、(それみろ、ただの童であるまい)と、信長は自身で打鮑(うちあわび)を取って彼に与えたという...
吉川英治 「新書太閤記」
...十一歳に初陣して...
吉川英治 「日本名婦伝」
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