...初見の人には分かりづらいかもしれないです...
...この問題に初見で取り組むのは難しいでしょう...
...初見の場合は説明書をよく読んでから使ってください...
...あの人は初見でもすぐに理解する優れた能力を持っています...
...初見ではどれを選べばいいか迷ってしまいました...
...眩(まぶ)しい洋燈(らんぷ)の光に初見の顔が三つ四つ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...処が吾々が最初見た通り...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...この割烹店主はかつて寄宿舎の賄をしていた初見嘉四郎氏であったので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...殊に店主の初見氏が白山芸者数名を余興として寄附されたのも深く感謝する所である...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...最初見物の群集は静に道の両側に立って芸者の行列の来るのを待っていたが...
永井荷風 「花火」
...何という鮮やかな色でしょう」竜之助が最初見た時と...
中里介山 「大菩薩峠」
...正廉の士であるので父が肩を入れて運動してやつた初見八郎が落選...
長塚節 「十日間」
...私にはまったく初見初聞のもので...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...我国の牛の初見は...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...たまたま初見の谷崎君や芥川君について邪解したものにすぎなかつたのだ...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...私も最初見た時から...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...自分は屡々初見の人に紹介される時「例の廢嫡問題の」といふ聞くも忌(いま)はしい言葉を自分の姓名の上に附加された...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...最初見習職工に志願するんだよ...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...もちろんこの場合最初見てつまらなくていつまで見ていてもつまらないというレベル以下の絵は除外しての話だ...
三好十郎 「絵画について」
...蘭軒の春水に於けるは初見であるが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...春水との初見も、特に初見として叙出しては無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...渋江氏は初見の挨拶をしたが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...初見参の拳闘と西洋相撲花相撲へ加わった米人の大関拳闘が初めて日本へ来たのは明治二十年の春...
山本笑月 「明治世相百話」
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