...初見の人には分かりづらいかもしれないです...
...この問題に初見で取り組むのは難しいでしょう...
...初見の場合は説明書をよく読んでから使ってください...
...あの人は初見でもすぐに理解する優れた能力を持っています...
...初見ではどれを選べばいいか迷ってしまいました...
...初見世(はつみせ)なのである...
高見順 「いやな感じ」
...「初見では、子どものいたずら描きのようにも見える...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...最初見たとおりに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼が最初見たパリーの芸術家や当世人などの間では...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...第一、初見秦篇には、彼の死後のことまであつて怪しいところがある...
内藤湖南 「支那目録學」
...殊に店主の初見氏が白山芸者数名を余興として寄附されたのも深く感謝する所である...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...我国の牛の初見は...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...初見の人を眺める...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...『しかしその怪物は一体どこにいるんだろう?』僕がさっき言ったように、最初見た時には、切立ったような高い山の間にある、どの谷間にも峡谷にも、別に目立ったものは何も見つかりませんでした...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...――二人はその空家を坂の中途から最初見たときふと彼等の心に浮んだ或る考へをいつか忘れてしまつたかのやうに...
堀辰雄 「あひびき」
...関孝和の『伏題』に初見のいわゆる維乗法は西洋数学の行列式に当たり...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...もちろんこの場合最初見てつまらなくていつまで見ていてもつまらないというレベル以下の絵は除外しての話だ...
三好十郎 「絵画について」
...蘭軒の春水に於けるは初見であるが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...春水との初見も、特に初見として叙出しては無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...渋江氏は初見の挨拶をしたが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この松絵の大捏鉢を私が最初見初めたのは...
柳宗悦 「京都の朝市」
...千歳村の蘆花先生洋行前の初見参文壇の聖者といわれた蘆花(ろか)徳富健次郎氏...
山本笑月 「明治世相百話」
...最初見たときに歎声を発した人々も十分とは見ていない...
横光利一 「欧洲紀行」
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