...初見の人には分かりづらいかもしれないです...
...この問題に初見で取り組むのは難しいでしょう...
...初見の場合は説明書をよく読んでから使ってください...
...あの人は初見でもすぐに理解する優れた能力を持っています...
...初見ではどれを選べばいいか迷ってしまいました...
...初見世(はつみせ)なのである...
高見順 「いやな感じ」
...これ津軽の名の初見なり...
太宰治 「津軽」
...そして一洵老に初見参したことは忘れてゐない...
種田山頭火 「一草庵日記」
...「初見では、子どものいたずら描きのようにも見える...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...初見では単純そうに見えたが...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「唇のねじれた男」
...眩(まぶ)しい洋燈(らんぷ)の光に初見の顔が三つ四つ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...最初見たとおりに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今日の韓非子の最初にある初見秦篇には...
内藤湖南 「支那目録學」
...子供らの方では、最初見た、目の三つある怖(こわ)いおじさんが、必ずしも怖いおじさんではなく、ずいぶん屋敷も開放してくれたり、おいらたちと遊びもしてくれたりする、気のいいおじさんであるところもあるのを看(み)て取って、門が開けっ放しにされている限りは、無遠慮に入って来て、庭や屋敷の中を遊び場とすることになれています...
中里介山 「大菩薩峠」
...最初見た時は、大将の一人が十余人を従えて、馬で乗りつけて来たようでしたが、今は馬をば多分その辺に乗捨てて置いて、大将も同勢と共に徒歩(かち)になって、粛々とここまで練って来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...我国の牛の初見は...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...初見の人を眺める...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...十五日にはてっちゃん御夫妻が初見参です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(此時仲禎卿雲初見)余が今日は美日なれば...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...初見先生...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この松絵の大捏鉢を私が最初見初めたのは...
柳宗悦 「京都の朝市」
...最初見たときに歎声を発した人々も十分とは見ていない...
横光利一 「欧洲紀行」
...おことばに甘えて初見参(ういげんざん)のお引出(ひきで)もの...
吉川英治 「神州天馬侠」
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