...初春の訪れを感じる...
...今年の初春は比較的温かかった...
...初春の飾り付けをする...
...初春の陽気で気分が上がった...
...初春の花々が咲き始めた...
...あけみも初春の外光(がいこう)に...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...「それでも、初春の松の内を、血でお穢しなさるのはよろしくないと思いますが」「そうか、さらば十五日過ぎてからにする」そう云うかと思うと主膳は小柄(こづか)を脱(ぬ)いて起ちあがり、いきなりお菊の右の手首を掴んで縁側に出て、その手を縁側に押しつけて中指を斬り落した...
田中貢太郎 「皿屋敷」
...初春を祝ふ雑煮餅の宴会が開かれた...
永井荷風 「一月一日」
...あとにも先にも今日までに逢ひみしは初春(はる)の三日...
樋口一葉 「花ごもり」
...手綱よく締めよ左に馬置けと馬子の訓へを我も湯に読む大正十二年一月天城を越えて南伊豆の初春を賞した...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...初春らしいのが取柄...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「初春大放送」は...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...初雪が降ったと思ったら今日は氷雨で初春というより十二月頃の屋根のぬれ方ですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...まして玉を敷いたと言ってよい六条院の庭の初春のながめには格別なおもしろさがあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...茶山のこれを書いたのが此年の初春だとすると...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...初春の歳徳棚(としとくだな)でもすでに認められたように...
柳田国男 「年中行事覚書」
...初春(はつはる)ひがむ気短(きみじ)かな鵯鳥(ひよどり)は木末(こずゑ)の雪を揺りこぼし...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...「――初春には、なお第三陣、四陣のご軍勢をも、徴(ちょう)することになりましょう」「途方(とほう)もない...
吉川英治 「私本太平記」
...その初春(はる)...
吉川英治 「新書太閤記」
...初春(はる)早々...
吉川英治 「新書太閤記」
...初春の御対面を兼ね大津の園城寺までお運びなされませ...
吉川英治 「新書太閤記」
...石権以下の職人たちも、「それでは、初春にまた」と、各、大坂や堺(さかい)のわが家へひきあげて行った...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...年暮(くれ)から初春(はる)を越すと...
吉川英治 「源頼朝」
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