...今年の初旬は寒かった...
...彼女は初旬にパリに行く予定だ...
...来月初旬に彼女が帰ってくる...
...初旬には仕事が忙しい...
...初旬の頃は桜が見事だ...
...明治四十四年七月初旬沖縄図書館にて伊波普猷...
伊波普猷 「「古琉球」自序」
...*七月初旬、翁の手紙が来て、余作君は斗満を去り、以前の如く医を以て立つことに決し、自身は斗満に留ることを報じた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...琉球那覇港へむかつた六月二十八日頃までではなからうか? 七月の初旬には「吉田東洋傳」の寺崎志齋日記にみえるごとく...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...五月初旬の夜です...
豊島与志雄 「春」
...即ちこの二月の初旬...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...六月初旬の撮影をやめたき心しきりに起る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...氷の張るのは一月初旬からなのが例であるが...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...十月初旬から中旬にかけて...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...四十一月もまだ初旬だというのに...
矢田津世子 「女心拾遺」
...十月初旬に仰せ付けられたのであるが...
山本周五郎 「思い違い物語」
...昭和八年の六月初旬から...
夢野久作 「少女地獄」
...いつも月末から初旬へかけた数日のうちで...
夢野久作 「少女地獄」
...そして官兵衛、半兵衛の両参謀のすすめに従って、三月初旬、その本陣を、加古川から書写山(しょしゃざん)のうえに移した...
吉川英治 「新書太閤記」
...(三一・五・二七)*この初旬...
吉川英治 「随筆 新平家」
...五月の初旬(はじめ)...
吉川英治 「平の将門」
...二月の初旬である...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
...五月の初旬(はじめ)...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...それは九月の中頃から十月の初旬までで...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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