...今年の初旬は寒かった...
...彼女は初旬にパリに行く予定だ...
...来月初旬に彼女が帰ってくる...
...初旬には仕事が忙しい...
...初旬の頃は桜が見事だ...
...「一九一四年七月初旬...
石原莞爾 「戦争史大観」
...十月初旬から雪がやつて來るが...
岩野泡鳴 「日高十勝の記憶」
...笛吹けどもということになりはせんかな」「偵察的準備」としてのデモは二月末と三月初旬に行われたが...
高見順 「いやな感じ」
...十一月初旬、彼とひとしく黄海に手負いし彼が乗艦松島の修繕終わりて戦地に向かいしと聞くほどもなく、わずかに医師の許容(ゆるし)を得たる武男は、請うて運送船に便乗し、あたかも大連湾を取って同湾(ここ)に碇泊(ていはく)せる艦隊に帰り去りぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...しかし明治四十三年八月初旬の水害以後永くその旧居に留ったものは幸田淡島其角堂の三家のみで...
永井荷風 「向嶋」
...二月の初旬に偶然旨(うま)い伝手(つて)ができて...
夏目漱石 「永日小品」
...十一月の初旬を期して一気に作戦を完了しようとした...
久生十蘭 「ノア」
...十月初旬から中旬にかけて...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...四月の初旬までいるそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...十一月初旬著者忘春忘春いつの日に忘れしものならん納戸の小暗きを掃きたりしに三株ばかりの球根(きうこん)の種(たね)...
室生犀星 「忘春詩集」
...七月初旬に少し手入れをして...
山本周五郎 「菊千代抄」
...ロシア国とスウェーデン国との合議成りて、欧州の情勢平穏となる(二十一語不明)四国島のこと諒承(りょうしょう)、総督府はその地のことに暫定すべし、地理測量のため人員派遣す、十二月初旬、紀伊のくに田辺に着く予定なり(十語不明)将軍を廃し侯の王位につくこと(十五語不明)侯その本城を京に置き――そこで文章は終っていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...ちょうど今年の八月の初旬の事でした...
夢野久作 「死後の恋」
...ところへ十二月初旬までという約束で送り付けておりました或る連載物が...
夢野久作 「スランプ」
...九州帝国大学医学部精神病学教授斎藤寿八氏自室気付面黒楼万児宛┌───┐│ │└───┘地球表面は狂人の一大解放治療場九州帝国大学正木敬之氏談精神病科教室去る三月初旬以来...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...八月の初旬、信濃の高原は雲の変幻の最も烈(はげ)しい時である...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...それから一月ばかりして九月の初旬になると...
吉江喬松 「山岳美觀」
...そして官兵衛、半兵衛の両参謀のすすめに従って、三月初旬、その本陣を、加古川から書写山(しょしゃざん)のうえに移した...
吉川英治 「新書太閤記」
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