...港におり立って初めて見る都会の風景に目を奪われ...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...初めて見る人計り立つたり...
千家元麿 「自分は見た」
...こんな激しい咳は初めて見るので三藏は狼狽する...
高濱虚子 「俳諧師」
...彼は初めて見る葉子の美しさに魅せられた形で...
徳田秋声 「仮装人物」
...彼はそれを初めて見るかのようにじっと眺めた...
豊島与志雄 「反抗」
...こんなふうに正面(まとも)にぶつかりそうになる形勢は初めて見ることであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが初めて見る彼の父親だった...
中島敦 「虎狩」
...初めて見るような茸の類が出てくることもある...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...初めて見るこの応接間を...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...旅の利益は單に全く見たことのない物を初めて見ることにあるのでなく...
三木清 「人生論ノート」
...それは虎蔵が生れて初めて見るような美しい...
夢野久作 「白菊」
...……否(いや)……彼が生れて初めて見る不可解な部屋であった...
夢野久作 「白菊」
...第一……前にも云った通り吾輩はドンの実地作業を生れて初めて見るのだから...
夢野久作 「爆弾太平記」
...これで日本を今日初めて見るのですよ...
横光利一 「旅愁」
...秀吉すら初めて見るものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...私にとつては生れて初めて見る魚であつたのだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...今年初めて見る梅である...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...まことにこの小国に初めて見る堕落である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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