...刈萱(かるかや)...
泉鏡花 「浮舟」
...撫子と女郎花と刈萱...
種田山頭火 「行乞記」
...刈萱を活けた、何といふ刈萱のよろしさ!今日は暑かつた、吹く風が暑かつた、しかし、どんなに暑くても私は夏の礼讃者だ、浴衣一枚、裸体と裸体とのしたしさは夏が、夏のみが与へる恩恵だ...
種田山頭火 「行乞記」
...西市へはかなり遠かつた、萩、女郎花、刈萱、白い花、赤い花が咲きみだれた道で、私の好きな道であつた...
種田山頭火 「行乞記」
...刈萱の風情は十分に味へないが...
種田山頭火 「其中日記」
...朝の散歩、足はおのづから野へ川へ、刈萱はよいな、四句拾つた...
種田山頭火 「其中日記」
...三人同道して長野見物――まづ西光寺(刈萱親子地蔵尊)へ詣でる...
種田山頭火 「旅日記」
...笛塚山または稍遠く離れて鷹巣山あたりから眺めると薄や刈萱などの夏草に掩はれた眞青な單色を遮ぎる一木もない...
近松秋江 「箱根の山々」
...鈴木主水(もんど)や刈萱(かるかや)道心のようなものを語った...
徳田秋声 「足迹」
...萎えたるこゝろしばらくは慰む刈萱と秋海棠とまじりぬと未だはみねどかなひたるべしわびしくも痩せたる草の刈萱は秋海棠の雨ながらみむ日ごろは熱たかければ...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...申訳のように薊と刈萱を投げいれ...
久生十蘭 「野萩」
...刈萱は烏の末の子と云はん顔して著たるぶつさき羽織昭和十五年の春夫人の仆れた脳溢血は可なり程度の強いもので一時は意識さへ朦朧となられたが次第に囘復し翌年の夏には起き上ることが出来...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...烏の末の子とでもいふ様な顔をしてぶつさき羽織を著てゐる刈萱が車窓に映つたのである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...穂の乱れた刈萱(かるかや)に中将はつけていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...二人の臥床は羊歯(しだ)と韮(にら)と刈萱(かるかや)とであった...
横光利一 「日輪」
...山韮と刈萱の中で輝いた...
横光利一 「日輪」
...わが妻が好めるはなは秋は竜胆春は椿の藪花椿おなじく秋の終りの花に刈萱があり...
若山牧水 「秋草と虫の音」
...刈萱もまた見るにつれてあたたかみの感ぜらるゝ花である...
若山牧水 「秋草と虫の音」
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