...スーパーで切身を買ってきて...
...この魚は切身にして、鍋に入れてください...
...切身を焼いて、醤油と生姜で食べるのが好きです...
...切身をじっくりと煮ると、柔らかくなっておいしいですよ...
...今日の夕食は切身のポン酢焼きにしよう...
...魚の切身とがつるしてあった(図393)...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...焙った魚――真鰺(まあじ)――の大きな切身と...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...雑魚十銭(先月は一度塩鱒の切身を十一銭で買つたゞけだつた)...
種田山頭火 「其中日記」
...この村では塩鮭(しおざけ)の切身も正月以外は膳(ぜん)に上ることもなく...
徳田秋声 「縮図」
...魚の切身二つ三つ...
豊島与志雄 「香奠」
...切身にして味噌につける...
中勘助 「島守」
...切身(きりみ)の血の色は光沢(つや)もなく冷(ひえ)切っているので...
永井荷風 「監獄署の裏」
...このほっけの切身と豆腐を入れ...
中谷宇吉郎 「貝鍋の歌」
...君と僕の違ぐらいなところかな」と宗近君は肉刺(フォーク)を逆(さかしま)にして大きな切身を口へ突き込む...
夏目漱石 「虞美人草」
...肴(さかな)の切身を焼いていた...
夏目漱石 「門」
...また近頃は京都あたりでは魚屋は鮪の切身を置いて行き...
濱田耕作 「異國さかな雜談」
...回転庖丁のついた箱を通って幅二吋(インチ)半の切身となって受桶へ落ちてくる...
久生十蘭 「南部の鼻曲り」
...喧嘩の定法で印絆纒(しるしもの)は一切身につけない...
久生十蘭 「魔都」
...○また切身に作りて生醤油を付けて焼くも味甘(うま)し...
村井弦斎 「食道楽」
...それから鯛の塩辛煮(しおからに)といって鰹(かつお)のしおからを湯で煮出してその汁で鯛の切身をよく煮たのです...
村井弦斎 「食道楽」
...「ぼくの酒は遺伝学のプレザンプルだあね」「この魚は切身にして煮てしまったから...
山本周五郎 「季節のない街」
...なにかの切身の照焼が付いていた...
山本周五郎 「花も刀も」
...天上派は女人を一切身の傍へ近づけず...
横光利一 「夜の靴」
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