...ただ産土(うぶすな)の神様(かみさま)は言(い)わば万事(ばんじ)の切盛(きりも)りをなさる総受附(そううけつけ)のようなもので...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...即(すなは)ち歳入(さいにふ)の範圍(はんゐ)に於(おい)て歳出(さいしゆつ)の切盛(きりもり)が出來(でき)て居(ゐ)ない...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...世帯(しょたい)の切盛りに忠実であった...
徳田秋声 「縮図」
...お今は自分の手で切盛りをする世帯の楽しさや...
徳田秋声 「爛」
...いちいちこれから切盛りをしなくてはならないと...
中里介山 「大菩薩峠」
...世帶の切盛りをしてくれてゐますが――」主人は何となく妹の方へ疑ひの行くのを好まない樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...世帯の切盛りをしてくれますが――」主人は何となく妹の方へ疑いの行くのを好まない様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十年前から世帯を切盛りしております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十年前から世帶を切盛りしてをります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...家政のやり方や上手な経済の切盛(きりもり)について彼から教えを受けたりしたものである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...一家を巧みに切盛りする彼女等の本分の然らしむるところであった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...家事の切盛りにも精神的な確信にも向かない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...余り暴力的な切盛(きりもり)や...
森鴎外 「大塩平八郎」
...一家の切盛りをし...
山本周五郎 「さぶ」
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