...失敗したときに「切歯扼腕する」なんてしても仕方がないよ...
...彼は自分の失敗を反省して、切歯扼腕していた...
...大切な仕事を任されて失敗すると、切歯扼腕することもある...
...成功できなくて、切歯扼腕する人が多いが、大事なのは次にどうするかだ...
...彼女は切歯扼腕しながらも、また頑張ると決心した...
...切歯扼腕(せっしやくわん)していました...
海野十三 「空襲葬送曲」
...帆村は文字どおり切歯扼腕(せっしやくわん)した...
海野十三 「蠅男」
...いまに太い鉄の棒をはめた檻(おり)のなかに入れてやるぞ」帆村は切歯扼腕(せっしやくわん)して口惜しがった...
海野十三 「蠅男」
...自分らもこれではならぬと切歯扼腕(せっしやくわん)しているのです」「陛下の軍隊を...
高見順 「いやな感じ」
...わが一族の若輩の切歯扼腕の情もいまは制すべきではない...
太宰治 「右大臣実朝」
...きみは切歯扼腕してると主張しているが...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...しかし徒らな切歯扼腕であってはならない...
戸田豊子 「鋳物工場」
...まことに切歯扼腕せざるを得なかった...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...刑事連をはじめ公衆は切歯扼腕(せっしやくわん)して口惜しがったが...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...ドイツ特務機関をして切歯扼腕(せっしやくわん)させたもので...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...近世その暴虐ことに甚だしく住民はことごとく切歯扼腕(せっしやくわん)しているのだが...
柳田国男 「山の人生」
...今更のように切歯扼腕(せっしやくわん)しているような次第で……私共も一度はドンで年貢を納めさせられた前科者(ナッポンサラミン)ばかりですが...
夢野久作 「爆弾太平記」
...切歯扼腕(せっしやくわん)していた一派の輩(ともがら)は...
吉川英治 「三国志」
...切歯扼腕(せっしやくわん)...
吉川英治 「三国志」
...常に父を蜀のために亡(うしな)った恨みを嚥(の)んで切歯扼腕(せっしやくわん)しております...
吉川英治 「三国志」
...直義が切歯扼腕(せっしやくわん)したのもむりでない...
吉川英治 「私本太平記」
...彼らは切歯扼腕(せっしやくわん)した...
吉川英治 「新書太閤記」
...切歯扼腕(せっしやくわん)する中で...
吉川英治 「新書太閤記」
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