例文・使い方一覧でみる「切れのよい」の意味
スポンサーリンク...歯切れのよい声を送りこんだ... 
海野十三 「空襲葬送曲」
...星尾君とすこし歩いてみるつもりだったのです」と歯切れのよい言葉で園部は答えた...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...さいぜんとは打って変った歯切れのよい口調で叫んだ...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...その声！ その歯切れのよい口調には...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...歯切れのよい言葉で...
太宰治 「正義と微笑」
...歯切れのよい東京弁の人なのが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...歯切れのよい返事をして...
中里介山 「大菩薩峠」
...殺気を帯びた歯切れのよい挨拶ぶりを聞いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...歯切れのよい言葉で言いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...歯切れのよい娑婆（しゃば）っ気（け）を吹き込まれたのだ...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...何者じゃろうか？）このあたりでは聞きなれぬ歯切れのよい東京言葉だ...
火野葦平 「花と龍」
...あの力のある歯切れのよい声――あの突然な...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...馬が馬車の方に戻るさまは切れのよい手品だ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...歯切れのよいその男を後に従えていたならば...
本庄陸男 「石狩川」
...歯切れのよい話振りで講演など人皆我を忘れて傾聴した...
山本笑月 「明治世相百話」
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