...端数を切り上げて三〇日とした...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...何の事ともなく自分の爲事を早く切り上げて...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...危険な仕事は出来るだけ早く切り上げて...
海野十三 「地球発狂事件」
...これとお経の読みかたとを習うために惜しいところで妹背山(いもせやま)の芝居を切り上げて...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...もっと手早く切り上げて...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...こう例を挙(あ)げれば際限がないから好加減(いいかげん)に切り上げます...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...かえって話頭をこっちで切り上げるようにした...
夏目漱石 「行人」
...好い加減に酒を切り上げて見たが...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...細君は黙って話を切り上げようとした...
夏目漱石 「道草」
...それでその問題を切り上げるかと思っていると...
夏目漱石 「明暗」
...詰らなくして早く切り上げてしまおうと思う...
夏目漱石 「模倣と独立」
...もっと詳しく申し上げたいのですけれども時間がないからこのくらいにして切り上げておきます...
夏目漱石 「私の個人主義」
...今度は品川だ」平次は切り上げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次は其處を宜い加減に切り上げて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すぐ行ってやろう」わたしはそうそうに切り上げて...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...イエニーは十四ヵ月でパリ生活を切り上げなければならなくなった...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...一二 ニルヤから来るものもう昔話の穿鑿(せんさく)もよいほどに切り上げたいと思うが...
柳田国男 「海上の道」
...切り上げた根もとを結い直して与えた...
吉川英治 「新書太閤記」
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