例文・使い方一覧でみる「分暁」の意味


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...早朝の明け方を「分暁」と言います...   早朝の明け方を「分暁」と言いますの読み方

...「分暁」には、夜が明ける前の暗闇から明るさが出始めるまでの時間帯も含まれます...   「分暁」には、夜が明ける前の暗闇から明るさが出始めるまでの時間帯も含まれますの読み方

...「分暁」に起きて、散歩するのも気持ちがよいです...   「分暁」に起きて、散歩するのも気持ちがよいですの読み方

...この公園は「分暁」から夜明けのあいだ開園しています...   この公園は「分暁」から夜明けのあいだ開園していますの読み方

...明日早朝は「分暁」に散歩に行こうと思っています...   明日早朝は「分暁」に散歩に行こうと思っていますの読み方

...僕だつて然う没分暁漢(わからずや)ではないからね...   僕だつて然う没分暁漢ではないからねの読み方
石川啄木 「札幌」

...没分暁漢(わからずや)...   没分暁漢の読み方
泉鏡花 「活人形」

...稼(かせ)ぐものあれば遊(あそ)ぶ者あり覚(さ)める者あれば酔(ゑ)ふ者あるが即ち世(よ)の実相(じつさう)なれば己(おの)れ一人(ひとり)が勝手(かつて)な出放題(ではうだい)をこねつけて好(い)い子(こ)の顔(かほ)をするは云はふ様(やう)なき歿分暁漢(わからずや)言語同断(ごんごどうだん)といふべし...   稼ぐものあれば遊ぶ者あり覚める者あれば酔ふ者あるが即ち世の実相なれば己れ一人が勝手な出放題をこねつけて好い子の顔をするは云はふ様なき歿分暁漢言語同断といふべしの読み方
三文字屋金平 「為文学者経」

...歿分暁(わからずや)で...   歿分暁での読み方
三文字屋金平 「為文学者経」

...成島柳北や沼間守一が言論の機関としていた時代と比べて之を堕落と云うものあらば時代を解せざる没分暁(わからずや)の言として見らるゝであろう...   成島柳北や沼間守一が言論の機関としていた時代と比べて之を堕落と云うものあらば時代を解せざる没分暁の言として見らるゝであろうの読み方
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」

...是れ併し乍ら政府が無鉄砲なのでも属僚が没分暁(わからずや)なのでも何でもなくして...   是れ併し乍ら政府が無鉄砲なのでも属僚が没分暁なのでも何でもなくしての読み方
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」

...何といふ没分暁漢(わからずや)なんだらうね...   何といふ没分暁漢なんだらうねの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...午前中二時間は厚狭裏町行乞、午後の二時間はまた船木町行乞、時々気分がみだれた、没分暁な奥様、深切なおかみさん、等、等...   午前中二時間は厚狭裏町行乞、午後の二時間はまた船木町行乞、時々気分がみだれた、没分暁な奥様、深切なおかみさん、等、等の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...それを知らなければ畢竟(ひっきょう)無理解没分暁(ぼつぶんぎょう)の親爺(おやじ)たる事を免れ難いかもしれない...   それを知らなければ畢竟無理解没分暁の親爺たる事を免れ難いかもしれないの読み方
寺田寅彦 「相対性原理側面観」

...没分暁に非難してもならないと同様に...   没分暁に非難してもならないと同様にの読み方
寺田寅彦 「相対性原理側面観」

...文化上の無知な没分暁漢である日本の政治家や為政者に対する批判ではなくて...   文化上の無知な没分暁漢である日本の政治家や為政者に対する批判ではなくての読み方
戸坂潤 「再び科学的精神について」

...処が文化については没分暁漢は極度に沢山いるにしても...   処が文化については没分暁漢は極度に沢山いるにしてもの読み方
戸坂潤 「再び科学的精神について」

...そんな没分暁(わからずや)の非義非道な役人は夜討ちをかけてやっつけてしまえと...   そんな没分暁の非義非道な役人は夜討ちをかけてやっつけてしまえとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いたずらに自尊の念と固陋(ころう)の見(けん)を綯(よ)り合せたるごとき没分暁(ぼつぶんぎょう)の鞭(むち)を振って学生を精根のつづく限りたたいたなら...   いたずらに自尊の念と固陋の見を綯り合せたるごとき没分暁の鞭を振って学生を精根のつづく限りたたいたならの読み方
夏目漱石 「作物の批評」

...自然にそむいた没分暁(ぼつぶんぎょう)の事を企てるのとは質(たち)が違う...   自然にそむいた没分暁の事を企てるのとは質が違うの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...没分暁漢(ぼつぶんぎょうかん)あるいは門外漢になると知らぬ事を知らないですましているのが至当であり...   没分暁漢あるいは門外漢になると知らぬ事を知らないですましているのが至当でありの読み方
夏目漱石 「中味と形式」

...没分暁(わからずや)で強情なんだから仕方がない...   没分暁で強情なんだから仕方がないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...自然主義というものに、恐ろしい、悪い意義があるように言い触らしたのは、没分暁漢の言か、そうでなければためにするものの言である...   自然主義というものに、恐ろしい、悪い意義があるように言い触らしたのは、没分暁漢の言か、そうでなければためにするものの言であるの読み方
森鴎外 「文芸の主義」

「分暁」の読みかた

「分暁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「分暁」


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