例文・使い方一覧でみる「分かれ」の意味

...それがある極まった事件なので、それが分かれば、万事が分かるのである...
アルチバシェッフ　M. Artzibaschew 森鴎外訳「罪人」

...それが分かれば、すべて閲し来った事の意義が分かる... それが分かれば、すべて閲し来った事の意義が分かるの読み方
アルチバシェッフ　M. Artzibaschew 森鴎外訳「罪人」

...そして縦に二つに分かれているのがよく見えた... そして縦に二つに分かれているのがよく見えたの読み方
海野十三「人体解剖を看るの記」

...それが研究する目的すなわち事実の差異によってのみ分かれるのである...
レオン・ワルラス　Leon Walras 手塚壽郎訳「純粋経済学要論」

...二大政党に分かれざれば... 二大政党に分かれざればの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...たぶんあすこの分かれ道の所の林の後ろに乗り捨ててこられたのでしょう...
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...壁には三枝もしくは五枝に分かれた反射鏡がかかっていた... 壁には三枝もしくは五枝に分かれた反射鏡がかかっていたの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...木の枝が分かれるようにしだいに大きくなる... 木の枝が分かれるようにしだいに大きくなるの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...次の三つのものに分かれるかと思う... 次の三つのものに分かれるかと思うの読み方
中井正一「美学入門」

...この獅子（しし）は妄（みだ）りに人を食（く）わぬことが分かれば... この獅子は妄りに人を食わぬことが分かればの読み方
新渡戸稲造「自警録」

...南北の二朝に分かれた時代が... 南北の二朝に分かれた時代がの読み方
蜷川新「天皇」

...その場合客體面が自己性の層乃至領域と他者性の層乃至領域とに分かれをることは...
波多野精一「時と永遠」

...個人宅であってもポンプがあると分かれば人々が押し寄せ... 個人宅であってもポンプがあると分かれば人々が押し寄せの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「死の川」

...上名立のうしろの山二つに分かれて海中に崩れ入り... 上名立のうしろの山二つに分かれて海中に崩れ入りの読み方
武者金吉「地震なまず」

...それが次々と多くの島々に分かれ住むに及んで... それが次々と多くの島々に分かれ住むに及んでの読み方
柳田国男「海上の道」

...髯は逆（さか）しまに分かれて... 髯は逆しまに分かれての読み方
吉川英治「三国志」

...ここは生涯の分かれ目か」彼が... ここは生涯の分かれ目か」彼がの読み方
吉川英治「私本太平記」

...黄河は古くは鄭州のあたりから二つに分かれ... 黄河は古くは鄭州のあたりから二つに分かれの読み方
和辻哲郎「孔子」

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