例文・使い方一覧でみる「分かれ」の意味
スポンサーリンク...さらにある者は一つの道の分かれ目に立って... 
有島武郎 「二つの道」
...正体が分かれば笑い草となる...
井上円了 「おばけの正体」
...もとの分かれみちに...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...上から見ると縦の深い溝によって左右両半球に分かれ...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...大脳は前にも述べたとおり縦溝によって左右の両半球に分かれ...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...縁が遠いとは共同の先祖から分かれ降ってからすでに長い年月を経たものをいう...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...動物界が進化の途中で二派に分かれ...
寺田寅彦 「簔虫と蜘蛛」
...その時修道女らは二列に分かれる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...壁には三枝もしくは五枝に分かれた反射鏡がかかっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...薬丸の二派に分かれた内の...
直木三十五 「南国太平記」
...「みんなで器械をしらべておいで」一同はまた私の周囲からさっと散って部屋部屋へ分かれて入った...
永井隆 「長崎の鐘」
...もし目の前の貧乏人がこんなわずかな金しか持ってないと分かれば...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...ひとたびブツの在処（ありか）が分かれば...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...小川に分かれて、木村は自分の部屋の前へ行って、帽子掛に帽子を掛けて、傘を立てて置いた...
森鴎外 「あそび」
...島々に分かれ住した貧しく力微（び）なる人々に取って...
柳田国男 「海上の道」
...昔から三つの種類に分かれていた...
柳田国男 「木綿以前の事」
...権力と権力とに分かれた紅白の二世界がこれだとすれば...
吉川英治 「随筆 新平家」
...それが猿楽から分かれたものだという見解は必ずしも斥けるべきでない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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