例文・使い方一覧でみる「分」の意味


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...多はいくら香料をかけても...   多分はいくら香料をかけてもの読み方
芥川龍之介 「格さんと食慾」

...何となく卑屈になつて行くやうな自の態度を顧みると...   何となく卑屈になつて行くやうな自分の態度を顧みるとの読み方
伊藤野枝 「惑ひ」

...若い女の死人があったことがった...   若い女の死人があったことが分ったの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...自についてどんな印象をもひとに與へたくない心からなんださうである...   自分についてどんな印象をもひとに與へたくない心からなんださうであるの読み方
太宰治 「ダス・ゲマイネ」

...永代経料として三両二をおさめて...   永代経料として三両二分をおさめての読み方
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」

...「瀬川さんは随でたらめの話がお上手ね...   「瀬川さんは随分でたらめの話がお上手ねの読み方
豊島与志雄 「愚かな一日」

...音楽と恋との他には何もからなかつた...   音楽と恋との他には何も分からなかつたの読み方
中原中也 「デボルド―※[#濁点付き片仮名ワ、1-7-82]ルモオル」

...私は坐ったまま腰を浮かした時の落ち付かない気で...   私は坐ったまま腰を浮かした時の落ち付かない気分での読み方
夏目漱石 「こころ」

...*「親、鮮やかだったね、水鉄砲を袂(たもと)から出した時は、音羽屋アと言いたかったよ」「お前が文箱を捧げて出た足取りもよかったよ、ハッハッハッハッ、この勝負は中押(ちゅうおし)で俺の勝さ」「違(ちげ)えねえ」平次と八五郎は、月明りの下を、ホロ酔い加減で神田へ辿(たど)っておりました...   *「親分、鮮やかだったね、水鉄砲を袂から出した時は、音羽屋アと言いたかったよ」「お前が文箱を捧げて出た足取りもよかったよ、ハッハッハッハッ、この勝負は中押で俺の勝さ」「違えねえ」平次と八五郎は、月明りの下を、ホロ酔い加減で神田へ辿っておりましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「親、もう一度引つ掛りのある家を當つて見ませうか...   「親分、もう一度引つ掛りのある家を當つて見ませうかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...ほころびの小言(こごと)も十(ぶん)に聞(き)きし物(もの)なり...   ほころびの小言も十分に聞きし物なりの読み方
一葉女史 「ゆく雲」

...文体や形式や表現なんぞの天というものがすでに...   文体や形式や表現なんぞの天分というものがすでにの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」

...自の妻を妹と詐(いつわ)り...   自分の妻を妹と詐りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...何を求めてするのかは自にもわからない」と...   何を求めてするのかは自分にもわからない」との読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...而(さう)して自は妻としての愛情を満足させたと同時に母として悲哀をいよいよ痛切に感じる身と成つた...   而して自分は妻としての愛情を満足させたと同時に母として悲哀をいよいよ痛切に感じる身と成つたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...地方々々に布された百姓の中で...   地方々々に分布された百姓の中での読み方
吉川英治 「折々の記」

...ところで自の癖は――と僕自身を検討してみると...   ところで自分の癖は――と僕自身を検討してみるとの読み方
吉川英治 「くせ」

...自もこういう小策を行(や)ったものである...   自分もこういう小策を行ったものであるの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

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