...千兩役者ばかり出場する格式の高い芝居小屋でありました...
石川三四郎 「浪」
...彼は出場するそれぞれの馬の名前...
犬田卯 「競馬」
...会長のK博士夫妻もインデアンの羽根飾(はねかざ)り帽(ぼう)を冠(かぶ)って出場する和(なご)やかさでした...
田中英光 「オリンポスの果実」
...それから各回の競馬に出場する光栄ある馬族の生立ち...
谷譲次 「踊る地平線」
...今日のような年一回の赤十字慈善興行なんかに出場する「幸運牛」になると...
谷譲次 「踊る地平線」
...対校試合にも出場する...
外村繁 「澪標」
...ローマのコロシウムに出場する闘士としての奴隷たちは...
中井正一 「脱出と回帰」
...競技に出場する程の凧になると一つの胴片の直径が五尺近くもあつたに相違ない...
牧野信一 「鱗雲」
...俺達は二回戦に出場するといふところなのに...
牧野信一 「サクラの花びら」
...その馬の持主が騎手になつて出場するといふ――奇妙な風習であつた...
牧野信一 「南風譜」
...高い杖を携えて出場する...
柳田国男 「年中行事覚書」
...曾子もまた『論語』に出場することの少ない弟子で...
和辻哲郎 「孔子」
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