例文・使い方一覧でみる「出はな」の意味

...... の読み方
饗庭篁村「木曾道中記」

...森を出はなれますと... 森を出はなれますとの読み方
江戸川乱歩「大金塊」

...そこを出はなれますと... そこを出はなれますとの読み方
江戸川乱歩「大金塊」

...まだ東京を出はなれたとは思われません... まだ東京を出はなれたとは思われませんの読み方
江戸川乱歩「鉄塔の怪人」

...森を出はなれたのではありません... 森を出はなれたのではありませんの読み方
江戸川乱歩「鉄塔の怪人」

...十歳頃まで一個所に安住した思い出はない... 十歳頃まで一個所に安住した思い出はないの読み方
田中英光「さようなら」

...外の各種の舞踊に表われるような動的エネルギーの表出はなくて... 外の各種の舞踊に表われるような動的エネルギーの表出はなくての読み方
寺田寅彦「雑記（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」

...府中の町を出はなれたかと思うと... 府中の町を出はなれたかと思うとの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...新町を出はなれると... 新町を出はなれるとの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...ナブルスを出はなれて程なく新道より北に折れ... ナブルスを出はなれて程なく新道より北に折れの読み方
徳冨蘆花「馬上三日の記」

...ちょっとも外出はなさらないそうでございます」といって... ちょっとも外出はなさらないそうでございます」といっての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...遠出はならぬぞ」「ヘエ――」泣き出しそうな兼吉を追い立てて... 遠出はならぬぞ」「ヘエ――」泣き出しそうな兼吉を追い立てての読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...もう／＼皈（かへ）りませうとて横町の闇をば出はなれて夜店の並ぶにぎやかなる小路を氣まぎらしにとぶら／＼歩るけば... もう／＼皈りませうとて横町の闇をば出はなれて夜店の並ぶにぎやかなる小路を氣まぎらしにとぶら／＼歩るけばの読み方
樋口一葉「にごりえ」

...もうもう皈（かへ）りませうとて横町の闇をば出はなれて夜店の並ぶにぎやかなる小路（こうぢ）を気まぎらしにとぶらぶら歩るけば... もうもう皈りませうとて横町の闇をば出はなれて夜店の並ぶにぎやかなる小路を気まぎらしにとぶらぶら歩るけばの読み方
樋口一葉「にごりえ」

...此處へお出はなきやうなるが... 此處へお出はなきやうなるがの読み方
一葉「暗夜」

...光明面の思い出はないのかい... 光明面の思い出はないのかいの読み方
ライネル・マリア・リルケ　Rainer Maria Rilke 森鴎外訳「家常茶飯」

...兵庫を出はなれると... 兵庫を出はなれるとの読み方
吉川英治「私本太平記」

...こんなめでたい門出はない... こんなめでたい門出はないの読み方
吉川英治「源頼朝」

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