...問 君は何故に幽霊に出づるか?答 死後の名声を知らんが為なり...
芥川龍之介 「河童」
...黄金も出づべし、白銀(しろかね)も出づべしといふ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...出口より五十銭出づれば...
海野十三 「発明小僧」
...能く出づる者は之を育て...
大町桂月 「親子遠足の感」
...朝飯出づると共に...
大町桂月 「川越夜行記」
...導者一人やとひて立ち出づ...
大町桂月 「冬の榛名山」
...『思ひ出づる時もあらじと思へどもやといふにこそおどろかれぬれ』などとわる洒落を言つてやつたりなどしたことかあつたが...
田山花袋 「道綱の母」
...共に石器時代の遺跡(ゐせき)より出づ...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...其故神は運命の非なるも彼を思ひ出づ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...滾々(こん/\)として岩間より湧き出づ...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...此党情を利用して局面を一変せむとす其智計土佐派を出づること一等なりと謂ふ可し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...何處へ行くも刺滿ち/\て出づるによすがなし...
正岡子規 「花枕」
...かく不埒(ふらち)千万な野干も七日不食十善を念じ兜率天(とそつてん)に生まれたと『未曾有経』に出づ...
南方熊楠 「十二支考」
...恥じて歌詠んだと出づ...
南方熊楠 「十二支考」
...門を出づれば禅林に嘯(うそぶ)く風が...
柳宗悦 「民藝四十年」
...字ホウリョウには丸玉・管玉(くだたま)も出づ...
柳田国男 「遠野物語」
...神道を揚げて排仏毀釈の挙に出づるとなせるもの...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...出づれば群臣伏し...
吉川英治 「新書太閤記」
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