...家族に凶事が起きてしまった...
...警察は凶事について調査を進めている...
...彼女の不幸な出来事はまさに凶事だ...
...非常に悲しい凶事が起こってしまった...
...凶事を未然に防ぐためには、注意が必要だ...
...六 わしは凶事も一言...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...凶事の前兆を見るような気がした...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...その他凶事吉事に用いられる菓子も初めは嵩があるものという御注文であったのが...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...戦慄すべき凶事のことをきかされて...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...自分が不在のあいだ突然の凶事に見舞われたということだ――取り囲まれていたというのに...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...有名な人の凶事にわれわれも驚いた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「凶事か」と叫んで鏡の前に寄るとき...
夏目漱石 「薤露行」
...凶事を察したようだった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...明暮凶事のないように...
正岡容 「我が圓朝研究」
...必ずそれを起させる誘導的な凶事が先駆せねばならなかったらしい...
松永延造 「職工と微笑」
...凶事のみ聚(あつ)まった日だったのに摩訶羅は頓著(とんじゃく)せず...
南方熊楠 「十二支考」
...何か凶事があったのではないか」と...
吉川英治 「三国志」
...何か凶事でも起ったのではなかろうか」徳のことばに...
吉川英治 「三国志」
...「これは天が前もって凶事を告知してくれたものです...
吉川英治 「三国志」
...だが、はるかに、中軍の旗が、裂かれる如く、乱れ立ったのを見て、凌統は、「すわ、何事か、凶事か?」と、部下をも置き捨て、単騎、これへ馳けつけて来た...
吉川英治 「三国志」
...こんな凶事はなかったろう...
吉川英治 「私本太平記」
...凶事ではござらぬ故...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...とかく凶事(きょうじ)にばかり想像される...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??