...人生に処する道を学んだであらうか? しかも胎内を離れるが早いか...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...その間に処する道を考えねばならぬ...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...単純なる解放論者は私を異端視し火刑に処すべき者であると公言した...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「婦人解放の悲劇」
...そこで政府はこの混乱に処するに停会をもって...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...次に吭(くび)を斬って死刑に処するのであった...
田中貢太郎 「続黄梁」
...即座に信用ある医師の来診を求めて善処すべきであると思ったけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...昔の徳川時代の江戸町民は永い経験から割り出された賢明周到なる法令によって非常時に処すべき道を明確に指示され...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...「政府は現下の重大なる時局に処するの道は一に挙国一致の協力によるの外なきを信じこの方針の下に組閣以来当初声明せる政綱の実現に向かって最善の努力をなし来ったのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...陸海軍両大臣は「軍検察権は断じて他の干犯を受くることなく独自の権威を以って事件に処するものである」という意味の言明をあっさりと与えたので...
戸坂潤 「社会時評」
...リベルテーポリチックは即ち行為の自由にして人々の自らその処する所以(ゆえん)の者...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
...ゆえにかかる場合に身を処すること同一筆法に出ても...
新渡戸稲造 「自警録」
...現代に処する女としての新しい義務は...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...そのいかに此間に処すべきかを思ふ毎に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...こういう場合に処すべき修養と訓練とをそれまでから欠いていたために...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...この事は戦後の思想界と実際生活との混乱激動に処する私たちの覚悟に適切な暗示を与えてくれる気がします...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...機に応じ変に臨んで処することを知らん...
吉川英治 「三国志」
...すると、曹操は苦りきって、「戦うも、戦わぬも、みなその腹一つにあることで、何も敵の心にあるわけじゃない」と、云い、そしてまた、「下知に反(そむ)くものは、軍罰に処すぞ...
吉川英治 「三国志」
...重科に処す」との催促だ...
吉川英治 「私本太平記」
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