...時刻は凡そ、申(さる)の中刻にも近からうか...
芥川龍之介 「枯野抄」
...「凡そ會場の事は...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...吾々は処で――前にも云ったが――凡そ存在を意識によって説明せねばならぬと考える仕方を一般に観念論と名づける...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...個々の部分真理をして凡そ真理たらしめるものであり従ってその限り部分真理を離れては意味がないが...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...云うならば夫は凡そ動物又は植物と呼ばれる一切の生命ある物を含むものと考えられる...
戸坂潤 「科学方法論」
...これに反して住谷氏の方は小さいから凡そ二つを比較することは無理に見えるかも知れないが...
戸坂潤 「読書法」
...凡そ価値を有ち意味を帯びるなどということは...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...凡そ「何」という字のつくことは全く問題ではなかった...
豊島与志雄 「蝦蟇」
...凡そ並木としての秀逸なものである...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...凡そ人間の最も完全なる模範を示すべき人物をば己れと同じ國民の中(うち)に幾人となく擧げ數へる事が出來る...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...凡そ未だ甞て誰も思つてもみなかつた程発生してゐるのであるが...
中原中也 「芸術論覚え書」
...私達は左へ/\と撰んで凡そ一時間も歩いた...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...「忠臣ぐら」凡そ勘平て奴をとったのが間違いだった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...二十二時が過ぎても、凡そ、夜、眠いといふことを知らなかつたあたしなのに、この頃では八時となると、もう眼蓋が重くなつて来るのであるが、ラヂオの天気予報が済んで、叔父様の目の前で、日記をつけてからでないと寝室へは引きあげられないのだ...
牧野信一 「鵞鳥の家」
...「鼾声雷の如しなんていふ自惚れは凡そ現代には通用せん厄病だよ...
牧野信一 「奇友往来」
...凡そ自分達の力量では経験もなかつたシヤンパンを抜き過ぎたゝめに...
牧野信一 「サクラの花びら」
...三細い露路を幾つも幾つも曲つたり、危なかしい溝板(どぶいた)を堀田に手をとられながら踏み越えたりして、凡そ、ものゝ二三町も、ぐる/\と同じような軒合ひばかりを歩いた後に、漸く広い電車通りに出た時には、兵野は酒の酔が次第に高まつて来て何とも危い脚どりであつた...
牧野信一 「露路の友」
...電燈も凡そ半分迄...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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