例文・使い方一覧でみる「凜」の意味


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...々しき聲を絞つて...   凜々しき聲を絞つての読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...あの眼ざめるばかりの乎たる御裁断は...   あの眼ざめるばかりの凜乎たる御裁断はの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...無帽の(りん)と張った瞳...   無帽の凜と張った瞳の読み方
橘外男 「逗子物語」

...冽(りんれつ)たる朔風(さくふう)は門内の凍(い)てた鋪石(しきいし)の面を吹いて安物の外套(がいとう)を穿(うが)つのである...   凜冽たる朔風は門内の凍てた鋪石の面を吹いて安物の外套を穿つのであるの読み方
寺田寅彦 「新年雑俎」

...(りゅう)とした装(なり)で...   凜とした装での読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...いまだに々と生きて居ます...   いまだに凜々と生きて居ますの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...として侵し難いものがある...   凜として侵し難いものがあるの読み方
外村繁 「澪標」

...鎮まれッ」とした声...   鎮まれッ」凜とした声の読み方
野村胡堂 「礫心中」

...……「ひとつこゝで非常に々しい親孝行振りを発揮して律気者と見せて彼女の心に印象せしめてやらうかな?」彼は...   ……「ひとつこゝで非常に凜々しい親孝行振りを発揮して律気者と見せて彼女の心に印象せしめてやらうかな?」彼はの読み方
牧野信一 「父の百ヶ日前後」

...且つは同氏の然たる風格の然らしめたものであると...   且つは同氏の凜然たる風格の然らしめたものであるとの読み方
牧野信一 「〔無題〕」

...袴野は乎(りんこ)としてあの日の貝ノ馬介の...   袴野は凜乎としてあの日の貝ノ馬介のの読み方
室生犀星 「舌を噛み切った女」

...つよい仮借のない烈(りんれつ)な表情を示したそしてやがてこんどは玄蕃のほうへむかって...   つよい仮借のない凜烈な表情を示したそしてやがてこんどは玄蕃のほうへむかっての読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...けれど落胆のなかにもみよの(りん)とした気性をつきとめたことはたのもしく思えたらしい...   けれど落胆のなかにもみよの凜とした気性をつきとめたことはたのもしく思えたらしいの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...寒(りんかん)と冴(さ)えわたった星空のかなたに...   凜寒と冴えわたった星空のかなたにの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...そうして今朝(けさ)の通りの々(りり)しい声を出した...   そうして今朝の通りの凜々しい声を出したの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...青月代(あおさかやき)の(りん)とした殿(との)ぶり...   青月代の凜とした殿ぶりの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...静かに仕度を済ませて式台に現われた姿を見るに、鎖(くさり)着込みは下に隠し、浮織万字(うきおりまんじ)の黒羽二重に緞子(どんす)の野袴(のばかま)、白鮫柄(しろさめづか)の脇差金象嵌角鍔(きんぞうがんかくつば)の大小をぶッちがえに差し、曳き寄せた駒にひらりと跨(またが)って、時刻を待つほどに目付奉行の伝令が来たので、一同はそれッとばかり長蛇の陣をなして、威風々、由良川の上流指して出発した...   静かに仕度を済ませて式台に現われた姿を見るに、鎖着込みは下に隠し、浮織万字の黒羽二重に緞子の野袴、白鮫柄の脇差金象嵌角鍔の大小をぶッちがえに差し、曳き寄せた駒にひらりと跨って、時刻を待つほどに目付奉行の伝令が来たので、一同はそれッとばかり長蛇の陣をなして、威風凜々、由良川の上流指して出発したの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...々(りり)しい武士の魂に生きようとする男とは...   凜々しい武士の魂に生きようとする男とはの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「凜」の読みかた

「凜」の書き方・書き順

いろんなフォントで「凜」

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