例文・使い方一覧でみる「凜」の意味


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...――僕は何処かにたる声のするのを聴き咎めた...   ――僕は何処かに凜たる声のするのを聴き咎めたの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...多少は(りん)としていた...   多少は凜としていたの読み方
太宰治 「乞食学生」

...男を男とも思わぬような々(りり)しい権威さえ具(そな)えている...   男を男とも思わぬような凜々しい権威さえ具えているの読み方
谷崎潤一郎 「秘密」

...(りゅう)とした装(なり)で...   凜とした装での読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...勇気の々(りんりん)たるに似ず...   勇気の凜々たるに似ずの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...々と響き渡るのです...   凜々と響き渡るのですの読み方
野村胡堂 「芳年写生帖」

...道路みな霜に凍りて冬の烈たる寒氣の中地球はその週暦を新たにするか...   道路みな霜に凍りて冬の凜烈たる寒氣の中地球はその週暦を新たにするかの読み方
萩原朔太郎 「氷島」

...」清君も勇気々(りんりん)として...   」清君も勇気凜々としての読み方
平田晋策 「昭和遊撃隊」

...殺気烈(りんれつ)人をして慄然(りつぜん)たらしむ...   殺気凜烈人をして慄然たらしむの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...偶(たまた)ま真の文学的気爽かなるこの如き書に接しられたならば Pitt Diamon とも申すべく得難き読書の快はやはりこの如き純粋なる文学書のなかにこそ...   偶ま真の文学的凜気爽かなるこの如き書に接しられたならば Pitt Diamon とも申すべく得難き読書の快はやはりこの如き純粋なる文学書のなかにこその読み方
牧野信一 「坂口安吾君の『黒谷村』を読む」

...まあその犬のおごそかな風采といつたら!ちようど外の人達に連れられてゐた小さな犬達が、二三匹集つて臆病さうに吠えたてゝゐるのを、立ち止つて足を揃へて、睨めるやうにぢつと見つめてゐるその容子の立派だつたことつたら……威風あたりを拂ふとでもいふのでせうね、とした、さうしておほきな感じのするあの威嚴を、私はとてもとても人間には見ることができないとその時思つてよ...   まあその犬のおごそかな風采といつたら!ちようど外の人達に連れられてゐた小さな犬達が、二三匹集つて臆病さうに吠えたてゝゐるのを、立ち止つて足を揃へて、睨めるやうにぢつと見つめてゐるその容子の立派だつたことつたら……威風あたりを拂ふとでもいふのでせうね、凜とした、さうしておほきな感じのするあの威嚴を、私はとてもとても人間には見ることができないとその時思つてよの読み方
水野仙子 「犬の威嚴」

...いわば歯がゆいような(りん)とした美しい顔をあげた...   いわば歯がゆいような凜とした美しい顔をあげたの読み方
室生犀星 「お小姓児太郎」

...幼なかった彼の眼にさえ美しい(りん)としたひとで...   幼なかった彼の眼にさえ美しい凜としたひとでの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...あなたがとなさらなければなんにもなりません...   あなたが凜となさらなければなんにもなりませんの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...そうして今朝(けさ)の通りの々(りり)しい声を出した...   そうして今朝の通りの凜々しい声を出したの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...しき今日のよき少女(をとめ)...   凜凜しき今日のよき少女の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...々(りんりん)たる威風...   凜々たる威風の読み方
吉川英治 「三国志」

...この巨漢の姿と(りん)たる相貌を...   この巨漢の姿と凜たる相貌をの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

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