...凛として爽やかであつた...
石川啄木 「二筋の血」
...凛として爽やかであつた...
石川啄木 「二筋の血」
...凛としてまた狎るべからず...
大町桂月 「日月喩」
...凛として、決意に満ちた表情だ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...凛として居りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...デツプリ肥つた、長身の中年者で、見てくれも立派ですが、多年謠(うたひ)で鍛(きた)へたせゐか、凛として、素晴らしい次低音(バリトーン)です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...娘!娘! むすめといふ字がほんとにしつくりあつてゐる――紅梅のやうなどこかに凛としてゐるのも...
長谷川時雨 「水色情緒」
...この頃とくに凛としてきた動作...
山本周五郎 「菊屋敷」
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