...ザクザクと融けた雪が上面(うはつつら)だけ凍りかかつて...
石川啄木 「病院の窓」
...堅く凍りついてゐるのに気がついた...
薄田泣菫 「茶話」
...このメデウサの姿をひとめ見た者は、何とも知れずいやな気持になつて、さうして、心臓が凍り、からだ全体つめたい石になつたといふ...
太宰治 「お伽草紙」
...外套や襟巻のまわりには、息が凍りついて、雪でも降ったようでした...
土田耕平 「峠」
...彼女は寒くはないだろうか?……美しい木立に白く水気が凍りついていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それから顔を見合ったが……ざまあみろ……微笑が凍りついていた...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...直(す)ぐ凍りついてしまって...
中谷宇吉郎 「雪雑記」
...冬の日沖に荒れむとして浪は舷側に凍り泣き錆は鐵板に食ひつけども軍艦の列は動かんとせず蒼茫たる海洋の上彼等の叫び...
萩原朔太郎 「氷島」
...手水鉢の水が木の葉を浮べたまゝ凍りついてゐた...
林芙美子 「雨」
...つまりそれが要求承認の意味になるのです」ボースンはそこへ凍りついた棒のように立っていた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...天外脱走日輪は遠く逃げゆく有明けの天上ふかく日輪は遠ざかりゆく仰ぎ見よ暁闇の空罪びとの涙もしるく薄冥の雲間に凍り日輪は遠く消えゆく一九四三・十二・三十一海に眠る日海に溶け込む太陽だ ランボオかれは真昼の海に眠る...
原口統三 「初期詩篇」
...人間のほうが先に凍りついてしまえば問題はないが...
久生十蘭 「白雪姫」
...道路が凍りかけたころを見はからって...
久生十蘭 「喪服」
...ストランドで凍りついている警官に」部長が眠そうに...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...ピンピン凍りつくような二月の或る朝お松は洗礼を行った...
矢田津世子 「反逆」
...彼等には氷がひしと凍りついていたので...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...早くも凍りかかっている上から踏み破り踏み破り蹴散らし蹴散らし急いで行くので...
夢野久作 「眼を開く」
便利!手書き漢字入力検索
- 騎手の太宰啓介さん: 16番人気のフィオライアで逃げ切り勝利を収めた騎手 🏇
- 歌手の山田涼介さん: オバジ25周年スペシャルメッセンジャーに就任し、肌年齢が実年齢より若い結果に満悦 😊
- 卓球選手の張本美和さん: 全日本選手権で史上初の4冠を達成した🏓
