...今度も急場だけは凌(しの)げたかも知れぬ...
芥川龍之介 「報恩記」
...僅に雨露(あめつゆ)の凌(しの)げるだけだつた...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...臧が時とすると凌辱することがあっても...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「珊瑚」
...年寄でも凌ぎよい...
種田山頭火 「其中日記」
...頭と厚き肩と共アルゴス人を凌ぐ者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...英国が露国を凌駕(りょうが)するゆえんのものは富を有すればなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...案外凌ぎよいので内心安神した...
中谷宇吉郎 「雪の話」
...その人は甲にも乙にも丙にも凌駕(りょうが)しているからあててみろというような数学的の問題を出す世の中だから子供から質問が出るのも無理はない...
夏目漱石 「中味と形式」
...私も退屈凌ぎに相手をしていたわけです...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...他にこれを凌駕(りょうが)するものなし...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...「――大分凌ぎよくなって来ましたなあ...
「一本の花」
...最後の努力をして波を凌いで...
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」
...哲学の理想や憧憬をさえも凌駕しているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...愚者の方がはるかに賢者の数を凌(しの)いでいる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...凌ぐのがむしろ自然である...
柳宗悦 「工藝の道」
...どこでどう凌(しの)いでいたのか...
吉川英治 「私本太平記」
...それぞれ一夜をやっと凌(しの)がれたが...
吉川英治 「私本太平記」
...すべての他人を凌駕し得たりと自負するに至ッては最も醜怪...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
時事ニュース漢字 📺
