例文・使い方一覧でみる「凄み」の意味


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...芸術は妙に底の知れない凄みを帯びてゐるものである...   芸術は妙に底の知れない凄みを帯びてゐるものであるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...変に凄みをおびて見えたが...   変に凄みをおびて見えたがの読み方
豊島与志雄 「死の前後」

...星の光がぎらぎらとした凄みを帯びる...   星の光がぎらぎらとした凄みを帯びるの読み方
豊島与志雄 「真夜中から黎明まで」

...それは朗らかといわんにはあまりにももの醒めたる凄みと精緻性をもっている...   それは朗らかといわんにはあまりにももの醒めたる凄みと精緻性をもっているの読み方
中井正一 「物理的集団的性格」

...青白い顔も凄みですが...   青白い顔も凄みですがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...森はその館を蔭につつんで不気味な凄みをそへ...   森はその館を蔭につつんで不気味な凄みをそへの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...二回とも二百人以上の人が集まって凄みも何もなかったくらいである...   二回とも二百人以上の人が集まって凄みも何もなかったくらいであるの読み方
平山蘆江 「怪談」

...景色はなんとも言えず凄みを帯びている...   景色はなんとも言えず凄みを帯びているの読み方
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」

...いはば一種の凄みを帯びて来るのだ...   いはば一種の凄みを帯びて来るのだの読み方
北條民雄 「鬼神」

...以前のような凄みはなくなった...   以前のような凄みはなくなったの読み方
宮島資夫 「四谷、赤坂」

...島木健作の凄みズムと亀井勝一郎その他の日本ロマン派と入りみだれていた...   島木健作の凄みズムと亀井勝一郎その他の日本ロマン派と入りみだれていたの読み方
宮本百合子 「解説(『風知草』)」

...どう見ても凄みのある美しい面ではなかつた...   どう見ても凄みのある美しい面ではなかつたの読み方
室生犀星 「渚」

...二人とも息せききっていて、はっはっと苦しそうに、喘(あえ)ぎながらの叫びだから、凄みもなし、威しもきかなかった...   二人とも息せききっていて、はっはっと苦しそうに、喘ぎながらの叫びだから、凄みもなし、威しもきかなかったの読み方
山本周五郎 「花も刀も」

...凄みがあって眼鼻だちのいい者...   凄みがあって眼鼻だちのいい者の読み方
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」

...周馬や一角の太刀(たち)の凄みもなかった...   周馬や一角の太刀の凄みもなかったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...いやに凄みをふくんだ表情で帰って行ったのは...   いやに凄みをふくんだ表情で帰って行ったのはの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...蒼い顔に凄みのある男であった...   蒼い顔に凄みのある男であったの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

...男の皮膚は赤銅色をして大きい目鼻は怪鳥のような凄みを持った...   男の皮膚は赤銅色をして大きい目鼻は怪鳥のような凄みを持ったの読み方
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」

「凄み」の読みかた

「凄み」の書き方・書き順

いろんなフォントで「凄み」


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