...試験前にはいつも冷汗をかく...
...偽証をしているときは冷汗が出るものだ...
...ドキュメンタリーを見ていたら冷汗が止まらなかった...
...彼女の怒りに対して冷汗をかいた...
...誰かが私たちを盗み見しているのではないかと思うと、冷汗が出てくる...
...総身はびっしょり冷汗(ひやあせ)で...
芥川龍之介 「邪宗門」
...満身冷汗を浮かべ...
井上円了 「おばけの正体」
...みな冷汗をにぎれり...
大町桂月 「石田堤」
...冷汗(ひやあせ)がかさ/\の背中へじつとりとたまりました...
鈴木三重吉 「青い顔かけの勇士」
...今思ひ出しても冷汗の出るやうな失敗も時々やつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...冷汗をかいちゃったのよ...
豊島与志雄 「阿亀」
...あなたのお子さんはよくお出来でつて挨拶をしたが私(ワタシ)は冷汗が出た...
中原中也 「その頃の生活」
...だが、おそろしく幼時は臆病だったので、蔵へは独りでものも取りにゆけないし、我が家でありながら、ぼんぼりをつけなければ、厠へもゆかないというふうであったから、十一やそこらで、床の高い、石でかこった、土蔵の縁の下に、梯子をとりあげられ、薦(むしろ)一枚の上におかれることは、上の格子から光のくるのを遮ぎられてしまうと、冷汗を流して、こおろぎに脅えたり、夏であると風窓が明いていると、そこへ顔を押しつけていたものだった...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...局長は猪首に伝う冷汗をハンカチで拭いながら...
久生十蘭 「魔都」
...斯くいふ今日の言葉に自ら冷汗を覚える日が無いとも限らないのであるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...と、彼の冷汗は、暗闇の中で奇妙に溶けて行つた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...反つて、冷汗に閉され、筒抜けた因循に沈んで行く身心に、不意と溌剌たる光りを感じた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...冷汗を絞りつゝ訳文の筆を走らせた...
牧野信一 「消息抄(近頃書いた或る私の手紙から。)」
...ことさらにあとからあとから冷汗の身体全体へ滲みだしてくることが仕方がなかった...
正岡容 「小説 圓朝」
...飛上るやうに吃驚(びつくり)して冷汗(ひやあせ)を出しながら...
三島霜川 「水郷」
...無教練なうたひぶりに冷汗を覺えてゐる隣の棧敷では...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...背なかに冷汗を流したりするのは...
三好十郎 「恐怖の季節」
...胸がどきッとして……これこのように冷汗をかいてしもうたがの」ほっと...
吉川英治 「新書太閤記」
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