「冷やか」の意味
冷たくする
小説での「冷やか」の使い方
...わざと冷やかに言葉を継(つ)いだ...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...冷やかな侮蔑(ぶべつ)と一しょに...
芥川龍之介 「羅生門」
...今までの冷やかにも倨傲(きょごう)な表情から...
有島武郎 「星座」
...一間は這入って来た人に冷やかな...
アルチバシェッフ M. Artzibaschew 森鴎外訳 「罪人」
...』冷やかな声でした...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...」「――」義雄はただかの女の顏を冷やかにのぞき込んで...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...その冷やかみが落ちつかうとする自分の心を十分に落ちつけさせて呉れない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...あまつさえ自分一人が幸運に舌鼓(したつづみ)を打って一つ鍋(なべ)を突付(つッつ)いた糟糠(そうこう)の仲の同人の四苦八苦の経営を余所々々(よそよそ)しく冷やかに視(み)た態度と決して穏当(おだやか)でなかったから...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...まして冷やかし半分であろうなどとは思う筈もなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...冷やかな調子だった...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...いかに冷やかなぞんざいな調子で彼女はルイザに口をきいたか...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一人は例の冷やかな様子をし...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...母親が娘に冷やかされたりするほどいつもと異なった人間になりかわっている...
中井正一 「「見ること」の意味」
...」裕佐は冷やかに苦笑して云つた...
長與善郎 「青銅の基督」
...冷やかなる石卓(いしづくえ)の上にて...
森鴎外 「舞姫」
...その上の方には沈黙した大空(おおそら)の冷やかな輝きがある...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...冷やかすもんでねえ...
矢田津世子 「凍雲」
...いつもの冷やかな声で拒絶した...
山本周五郎 「めおと蝶」
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