...木歩の冬木風の碑が位置をかへてゐた...
心猿 「九月朔日」
...冬木(ふゆき)の山(やま)に...
薄田淳介 「白羊宮」
...冬木立の中に貧しげな寺があるというだけですと元禄時代の句にみるような枯淡な景色でありますが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...思ひ立つて山口へゆく、椹野川風景もわるくない、桜冬木、白梅紅梅、枯葦、枯草、ことに川ぞひの旧道は自動車が通らないのがうれしい...
種田山頭火 「其中日記」
...ティアガルテンの冬木立や...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...黒亀橋から冬木町(ふゆきちょう)を貫き...
永井荷風 「深川の散歩」
...冬木町の弁天社は新道路の傍(かたわら)に辛くもその址を留めている...
永井荷風 「深川の散歩」
...向ふの山の側面の冬木立の下をば上林行のバスが通つてゐた...
野上豐一郎 「北信早春譜」
...一冬木(とうぼく)が縁の日向に坐って...
久生十蘭 「西林図」
...冬木は知らないが...
久生十蘭 「西林図」
...夕明り葉無き木立が行く馬の脚と見えつつ風渡るかな疎らな冬木立に夕明りがさして歩いてゆく馬の脚の様に思へる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...冬木刑事は朝日を一本ふかすと...
平林初之輔 「五階の窓」
...冬木刑事は自分の話を続けることを忘れて叫んだ...
平林初之輔 「五階の窓」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...冬木刑事の昨夜の活動から捜査方針を長々と話し聞かせて...
森下雨村 「五階の窓」
...深川の冬木河岸で...
山本周五郎 「風流太平記」
...落葉樹の冬木立は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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