...加納(かのう)親子や左近の霊が彼等に冥助(みょうじょ)を与えているような...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...あの男が福徳の大神の冥助を受けてゐるなどゝ申す噂も...
芥川龍之介 「地獄変」
...あの男が福徳の大神の冥助を受けてゐるなどゝ申す噂も...
芥川龍之介 「地獄變」
...伝吉は「冥助(みょうじょ)のかたじけなさ」を感じた...
芥川龍之介 「伝吉の敵打ち」
...全く神明(しんめい)の冥助(めいじょ)とでも云うものでございましょう...
芥川龍之介 「二つの手紙」
...余は上帝の冥助(めいじょ)に依り...
穂積陳重 「法窓夜話」
...これより郡人仏事をなすごとにこの僧が来れば冥助を得るとしたと...
南方熊楠 「十二支考」
...世間の譏(そし)りなどばかりを気にかけ神の冥助(みょうじょ)にそむくことをすれば...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...一門子孫の繁栄を御覧になることによっても神の冥助(めいじょ)は忘られずに六条院は紫の女王(にょおう)も伴って御参詣あそばされるのであって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...神も仏も冥助(みょうじょ)を垂(た)れたまわぬ境界に堕(お)ちたのは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...しばらくもその志を実現させることによって仏の冥助(みょうじょ)を得させたいと私は思う」と仰せられた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
......
柳田国男 「故郷七十年」
...まことに天の冥助(みょうじょ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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