例文・使い方一覧でみる「冢」の意味

...冢穴（つかあな）の入口でも... 冢穴の入口でもの読み方
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ　Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳「笑」

...冢（つか）を出でたる枯骨にも譬へつべし... 冢を出でたる枯骨にも譬へつべしの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 森鴎外訳「即興詩人」

...其死有棺無槨、封土作冢、始死停喪十餘日、當時不食肉、喪主哭泣、他人就歌舞飮酒、已葬、擧家詣水中澡浴、以如練沐...
陳壽「魏志倭人傳」

...その内容は甲部　六藝及小學等書乙部　古諸子家・近世子家・兵書・兵家・術數丙部　史記・舊事・皇覽簿・雜事丁部　詩賦・圖讚・汲冢書といふ分け方である...
内藤湖南「支那目録學」

...信階は冢子（ちようし）蘭軒のために早く良師を求めた... 信階は冢子蘭軒のために早く良師を求めたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...又「上巳与余語觚庵犬冢吉人... 又「上巳与余語觚庵犬冢吉人の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...次に「茶山菅先生之在江戸、一日犬冢印南、今川槐庵、及恬、同陪先生、為墨水舟遊、先生帰郷、十年於此、而今年犬冢今川倶逝、頃先生集刻成、至読其詩慨然」として、七絶が載せてある...
森鴎外「伊沢蘭軒」

...」此年尾藤二洲、犬冢印南、今川槐庵の亡くなつたことは上（かみ）に云ふ所の如くである... 」此年尾藤二洲、犬冢印南、今川槐庵の亡くなつたことは上に云ふ所の如くであるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...犬冢の家で二人は夜の更けるまで昔語（むかしがたり）をして... 犬冢の家で二人は夜の更けるまで昔語をしての読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...「更集冢翁木王園... 「更集冢翁木王園の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...恒心社同人の贈る所で、「冢不騫写大梅、韓君聯玉題詩其上」と云つてある...
森鴎外「伊沢蘭軒」

...「梅児冢（ばいじちよう）あたりへ之散行... 「梅児冢あたりへ之散行の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...柏軒の冢子（ちようし）鉄三郎が癸亥の歳に既に「徳安」と称してゐたことを知る... 柏軒の冢子鉄三郎が癸亥の歳に既に「徳安」と称してゐたことを知るの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...四冢の陣へ急いだ... 四冢の陣へ急いだの読み方
吉川英治「三国志」

...反対にわが四冢（しちょう）の陣地は... 反対にわが四冢の陣地はの読み方
吉川英治「三国志」

...いやいや、そこはまだしも、四冢の陣からも、炎々たる火焔が夜空を焦（や）き始めた...
吉川英治「三国志」

...弟子および魯人で冢のあたりに家するもの百有余室... 弟子および魯人で冢のあたりに家するもの百有余室の読み方
和辻哲郎「孔子」

...魯では世々孔子の冢を祠（まつ）った... 魯では世々孔子の冢を祠ったの読み方
和辻哲郎「孔子」

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