...照斑(てりふ)あをき冠毛(かむりげ)や...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...馬尾の冠毛戴ける堅甲つかみ彼を曳きアカイア陣に引き返す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其兜――冠毛振ふものにより...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...アイア,ス即ち眞つ先きに長き冠毛振りかざす其敵將の甲突けば覘違はず鋭刄の 10槍は骨まで深く入り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...甲の上馬尾の冠毛おそろしく搖ぐを眺め...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...特に中にもわれの分(ぶん)』488 XII 325.しかく宣してヘクトール馬尾冠毛の兜(かぶと)取り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...角(つの)なく冠毛のなきを冠らす...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...その上に馬尾の冠毛凄じく搖ぐを王は戴きつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...敵は覘ひて打ちゆらぐ冠毛の下頭鎧の頂邊(てつぺん)討てば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そこより冠毛を拂ひ落せば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 215馬尾の冠毛ゆらめきて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...これ迄は冠毛飾る此兜...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...冠毛ゆらぐ其頭甲(づかう)利刄はげしく剛勇の腕の力にくりだせし槍にむごくもつんざかれ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...而して照りて星に似る 380堅固の甲取り直し、頭の上にいたゞけば、上に冠毛搖めける、其黄金の冠毛は、ヘープァイストス甲頂のめぐりに厚く着けしもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...冠毛すごく振り立てつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 315燦爛として美はしき金の冠毛打震ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...機嫌のわるいときは冠毛を立ててきやあきやあ鳴くばかりでなんにもいはない...
中勘助 「銀の匙」
...それはその長い冠毛の鬚に基づいて名づけたものであろう...
牧野富太郎 「植物一日一題」
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