...冗費を食うのはよくない...
...会社の冗費削減に取り組んでいる...
...冗費を省くために、必要なものだけ購入する...
...冗費を抑えることで、経費を削減できる...
...彼は冗費だけが生活の支えだと言っていた...
...斯(か)くして始(はじめ)て冗費(じようひ)を節(せつ)し無駄(むだ)を省(はぶ)かしむることが出來(でき)るのである...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...冗費と思えるものの一切を省いてがまんすることが...
上田広 「指導物語」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...冗費を節して、恒(つね)の産を積んで、まさかの時節(とき)に内顧の患(うれい)のないようにするのは、そらあ当然さ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...白木(しらき)の位牌(ゐはい)に心(こゝろ)ばかりの手向(たむけ)をしただけで一錢(せん)でも彼(かれ)は冗費(じようひ)を怖(おそ)れた...
長塚節 「土」
...其處に一錢の冗費をも費さぬ...
長塚節 「旅行に就いて」
...正に国産冗費の罪大なるものである買いたくば時を待つがよい本書は一円本総マクリで...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...研究せざれば無用の冗費(じょうひ)のみ累(かさ)なりて人は空(むな)しく金銭を浪費するのみ...
村井弦斎 「食道楽」
...六千万円の冗費が台所から省けたら海軍拡張位何でもあるまい...
村井弦斎 「食道楽」
...しかしそれも冗費は国家のためお慎みになるようにと六条院からの御進言があっておできにならぬためにくやしく思召すばかりであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...冗費を節することを謀(はか)っている...
森鴎外 「渋江抽斎」
...飲食費等の冗費としては半銭も支出致しておりません事をひそかに喜んでおります...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...国力の冗費(じょうひ)を思わぬものだ」すると...
吉川英治 「三国志」
...冗費(じょうひ)していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...うかつに兵力や軍器の冗費(じょうひ)は避けること勿論だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...無用な軍用金を冗費(じょうひ)しているとか...
吉川英治 「新書太閤記」
...軍費を冗費(じょうひ)しながら...
吉川英治 「新書太閤記」
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