...冗談半分で言ってるんじゃないの?(Are you kidding?)...
...彼女にプロポーズしたけど、冗談半分だったんだよね...
...冗談半分に言ったのに、彼女に怒られちゃった...
...冗談半分で新商品の発売日を聞いたら、店員さんが答えられなかった...
...冗談半分で嘘をついたら、信じられちゃった...
...一CCの半量を冗談半分に打ったことがあるが...
梅崎春生 「狂い凧」
...と僕は嘗て鈴木君に冗談半分に訊ねて見た...
辰野隆 「書狼書豚」
...批難があるなら答弁すると冗談半分に云つた...
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...――じつにやっかいだな」と冗談半分の嘆声をもらしたが...
夏目漱石 「三四郎」
...その時は一所に来給えなどと冗談半分に約束までした...
夏目漱石 「それから」
...しばらく冗談半分(じょうだんはんぶん)に浮沈して居るのである...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...用心しなくっちゃいけませんよ」「焼が廻ってるなら構わないじゃないか」と兄が冗談半分に彼の矛盾を指摘すると...
夏目漱石 「道草」
...彼は冗談半分(じょうだんはんぶん)に夫人をあしらう事なら幾通(いくとおり)でもできた...
夏目漱石 「明暗」
...些(ちつ)とも大變(たいへん)らしい聲(こゑ)ぢやなくつてよ」と御米(およね)が後(あと)から冗談半分(じようだんはんぶん)にわざ/\注意(ちゆうい)した位(くらゐ)である...
夏目漱石 「門」
...年長の男に「早く良くなつて帰るんだよ」と冗談半分に云はれた時「あたいの病気は解剖室に行かなきや癒らないんだい」と答へたのを彼は聞いたのであつた...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...軽く冗談半分みたいに...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...」此方は冗談半分だつたところにローラが生真面目な註をさしはさんだので...
牧野信一 「南風譜」
...婦人はただ臨時に冗談半分に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...今聞えて来るエジャナイカの叩きこわしは何のための騒ぎだい? 此処を通るという一揆だ! みんな虫のせいやかんのせいで冗談半分にやっていることなのか? 大違えのコンコンチキだろうて! みんな民百姓下々の食えねえ苦しまぎれのなす業(わざ)だ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...此奴等を眠らしちまって駆けつけろ!(半助はじめ四人ドスを引っこ抜いて二人に突いてかかる)長五 (殆ど冗談半分に)そら...
三好十郎 「斬られの仙太」
...これはいつものように冗談半分占筮出来ることではないと思って...
横光利一 「馬車」
...冗談半分にいった...
吉川英治 「三国志」
...そこで冗談半分に「あの人...
吉川英治 「随筆 新平家」
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