...内訌で国が分裂することになった...
...彼らの内訌は長く続いた...
...内訌の終わりに平和条約が締結された...
...内訌が起こると商業や農業も混乱する...
...内訌が終わった後は復興に向けて全力を尽くす必要がある...
...衝動はいたずらに内訌(ないこう)するばかりだった...
有島武郎 「星座」
...内訌(ないこう)起りぬといふときは...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...徒らに内訌に終始しつつ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...政友会内閣は予算問題をめぐって閣内に内訌を生じ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...神経痛とかいうのでもなく何んでも啖(たん)が内訌(ないこう)してかく全身が痛むのであるとかで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...元来ファッシズムは様々な形態と条件との下に高度に発達した諸ブルジョア国に於ける独占・金融・大産業・資本主義の行き詰りと内訌と腐敗との必然的な一つの著しい所産であって...
戸坂潤 「辞典」
...より複雑ではあるが併しより内訌した...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...内訌のようなことが...
直木三十五 「南国太平記」
...よく世間に傳へられる陋劣な教授連の内訌(ないこう)を想像した...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...新撰組の内訌(ないこう)もこれで片がついて...
中里介山 「大菩薩峠」
...競争意識が一ぺんに内訌(ないこう)して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...内訌は五年に亘つた...
森鴎外 「古い手帳から」
...許都の内より内訌(ないこう)の兆(きざ)しがあらわれよう...
吉川英治 「三国志」
...宦官的内訌(かんがんてきないこう)とこれに伴う暴政...
吉川英治 「三国志」
...幕府の内訌も、因(もと)をただせば、細川、畠山、斯波(しば)、今川、佐々木といったような功臣が、みな自力で割拠(かっきょ)しうる力を持ってきたからである...
吉川英治 「私本太平記」
...信長の遺臣中にも必然起るであろう内訌(ないこう)と自壊作用などを待って...
吉川英治 「新書太閤記」
...内訌は、キュバ総督ベラスケスが己れに叛いたコルテスを制圧しようとしたことによって起った...
和辻哲郎 「鎖国」
...すでに山口の町は内訌の兵乱によって焼かれた...
和辻哲郎 「鎖国」
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