...内訌で国が分裂することになった...
...彼らの内訌は長く続いた...
...内訌の終わりに平和条約が締結された...
...内訌が起こると商業や農業も混乱する...
...内訌が終わった後は復興に向けて全力を尽くす必要がある...
...この安東氏一族の内訌は...
太宰治 「津軽」
...より複雑ではあるが併しより内訌した...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...島津の内訌(ないこう)は...
直木三十五 「南国太平記」
...新撰組の内訌(ないこう)もこれで片がついて...
中里介山 「大菩薩峠」
...妙なものだね」「里見のは乱暴の内訌(ないこう)ですか」三四郎は黙って二人の批評を聞いていた...
夏目漱石 「三四郎」
...そこには分裂もなければ内訌もないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は書きたい材料をウンウン云うほどペン軸に内訌(ないこう)させたまま山の中に引込んで...
夢野久作 「スランプ」
...許都の内より内訌(ないこう)の兆(きざ)しがあらわれよう...
吉川英治 「三国志」
...お味方の内訌(ないこう)を計らんとしたかも知れません...
吉川英治 「三国志」
...宦官的内訌(かんがんてきないこう)とこれに伴う暴政...
吉川英治 「三国志」
...足利方の内訌(ないこう)がそれで...
吉川英治 「私本太平記」
...内訌(ないこう)は敵をよろこばすだけのものだが...
吉川英治 「私本太平記」
...内訌(ないこう)は一時的な紛糾(ふんきゅう)にすぎない...
吉川英治 「私本太平記」
...斎藤一門の内訌(ないこう)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...信長の遺臣中にも必然起るであろう内訌(ないこう)と自壊作用などを待って...
吉川英治 「新書太閤記」
...ちょうどそのころに今川氏に内訌(ないこう)が起こり...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...それに基く内訌になやんでいるが...
和辻哲郎 「鎖国」
...すでに山口の町は内訌の兵乱によって焼かれた...
和辻哲郎 「鎖国」
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