...内府の婦人...
...内府に勤める...
...内府からお召し物を取り寄せる...
...内府での行事に参加する...
...内府の歴史を研究する...
...小松(こまつ)の内府(ないふ)なぞは利巧なだけに...
芥川龍之介 「俊寛」
...内府は病み疲れたる身を脇息(けふそく)に持たせて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...故(こ)内府の俤あるも哀れなり...
高山樗牛 「瀧口入道」
...思へば故(こ)内府の思顧の侍...
高山樗牛 「瀧口入道」
...佛壇の正面には故(こ)内府の靈位を安置しあるに...
高山樗牛 「瀧口入道」
...あはれ故内府在天の靈も照覽あれ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...明くる日大津の内府殿の陣屋へ連れて行かれたことなど...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...内府殿は陣屋の門外に畳を敷かせ...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...私は韓国宮内府(くないふ)に入り...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...中院入道内府がかつて百二十三巻十四帙を千疋で買得して所持し来ったところ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...押しても出向かねばならぬかの」「内府の……」聞き咎(とが)めて...
吉川英治 「大谷刑部」
...徳川内府を向うに廻して...
吉川英治 「大谷刑部」
...その証拠には、内府の一声には、今度の会津攻めでも、即日に七十余侯の大軍が東下しているのみか、家康の一笑一顰(いっぴん)をおそれて、先を争ってゆくさまは、むしろ浅ましいものがある...
吉川英治 「大谷刑部」
...すぐ内府へ急いだ...
吉川英治 「三国志」
...吉田内府をはじめ...
吉川英治 「私本太平記」
...宮内府の一門にたどり着くやいな...
吉川英治 「新・水滸伝」
...内裏(だいり)へ入って行く宮内府の役人がしきりに目につく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...内府の声を聞いていた...
吉川英治 「親鸞」
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