...日本は彼等の健全なる発展を冀(こいねが)うが故に彼等の内政に干与する事を好まず...
大隈重信 「日支親善策如何」
...且つそれを冀望しておったのですが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...黄帝令応龍一攻二冀州之野一...
高木敏雄 「比較神話学」
...唯冀(ねが)ふところのものは総べての木が目隠しの役目を全うして呉れることである...
高浜虚子 「発行所の庭木」
...若し能く國民の冀望を滿足せしむるの施設あらむか...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...周禮の職方氏は揚州、荊州、豫州、青州、州、雍州、幽州、冀州、并州であつて禹貢に比べると徐州、梁州がなくして并州、幽州が多くなつて居る...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...いずれ冀州(きしゅう)(河北省保定の南方)へ行けば落ち合いましょうが」と...
吉川英治 「三国志」
...冀州(きしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...冀州を攻(う)って...
吉川英治 「三国志」
...われ冀州(きしゅう)を取らば...
吉川英治 「三国志」
...冀州(きしゅう)へ行ってみようか」と...
吉川英治 「三国志」
...徐州も捨てるのほかないような場合になったらいつでも我が冀州(きしゅう)へ頼って参られるがよいとな...
吉川英治 「三国志」
...冀州の袁尚へ、早馬で密告したものがある...
吉川英治 「三国志」
...冀州の本城には、曹操の軍馬が充満した...
吉川英治 「三国志」
...冀州の旧臣の焦触(しょうしょく)...
吉川英治 「三国志」
...――で、いま御身を放つわけであるが、冀城へ行って、すぐ姜維を伴ってくるか」「お放し下さるものならよろこんで行って参ります」孔明は彼に衣食を与え、また馬を供えて、陣地から放した...
吉川英治 「三国志」
...それでは冀城へ行っても仕方がない」彼は急に道をかえて...
吉川英治 「三国志」
...尹賞(いんしょう)を冀城の令とし...
吉川英治 「三国志」
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