...どんなに私が冀(こいねが)い...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...冀くは今夜も敬坊来...
種田山頭火 「行乞記」
...若くは侯の資望勢力に依りて萬一の倖進を冀ふものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼は現内閣の維持を冀望す可ければなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...若し能く国民の冀望を満足せしむるの施設あらむか...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...閣下の内閣をして超然内閣の装姿を脱せしむるの冀望ありしが為めに...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れ自由党多数の冀望なりや否やに付ては...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...自ら行政権を把握するの冀望あるに於て始めて出現す可し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...無題(むだい)君心ありてわれを憐れまば冀(ねがは)くは来りてわが門を敲(たゝ)くなかれ...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...また〈女(じょか)黒竜を殺し以て冀州(きしゅう)を済(すく)う〉...
南方熊楠 「十二支考」
...牛乳屋のボルレー真正に良牛乳を市民に与えんとの冀望より...
村井弦斎 「食道楽」
...冀州(きしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...本国冀州へさして逃げて帰る心にちがいない...
吉川英治 「三国志」
...橋を挟んで、冀州の大兵も、ひしめき防いだ...
吉川英治 「三国志」
...冀州一円にわたる彼の旧勢力も...
吉川英治 「三国志」
...冀州へ逃げもどって来たので...
吉川英治 「三国志」
...幽州(冀東)の方面では...
吉川英治 「三国志」
...冀城にのこしていた彼の母が...
吉川英治 「三国志」
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