...埋葬夫とを兼ぬる有様であった...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...秋を兼ぬるの別意涙に故山の樹葉を染め...
石川啄木 「閑天地」
...生別死別を兼ぬる譯では無いでせう...
石川啄木 「雲は天才である」
...恩を仇の泥棒猟師の女房にコロリと一杯喰ってアベコベにフン縛(じば)られる田舎相撲らしい総身に知恵の廻り兼ぬるドジを時々踏むほかは...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...リットンやユーゴーらの操觚者と政治家とを一身に兼ぬる文明的典型を学ぶようになったからだ...
内田魯庵 「四十年前」
...腹の蟲がまだ納まり兼ぬるやう也...
大町桂月 「春の郊外」
...一人にしてその二を兼ぬる人ははなはだまれである...
寺田寅彦 「知と疑い」
...『ああ恩愛と威光とを兼ぬるかしこき舅君(しうとぎみ)...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...勇しき戰士ひとりに兼ぬる者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...西と北と相兼ぬるは...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...大は小を兼ぬ粗布製の手提(てさげ)金庫...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...立会のことと両様を兼ぬるなり...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...町用を弁ずるの傍に生徒の世話をも兼ぬるゆえ...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...しかれども兼ぬるに高節をもってする人は決して獲易(えやす)くはない...
穂積陳重 「法窓夜話」
...若芽が莢豌豆とアスパラガスの匂ひを兼ぬるからそれらに代用する...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...これは霊狸の陰辺に霊狸香(シヴェット)を排泄する腺孔あるを見て牡の体に牝を兼ぬると謬(あやま)ったので古来斑狼(ヒエーナ)が半男女だという説盛んに欧州やアフリカに行われたのも同じ事由と知らる...
南方熊楠 「十二支考」
...遂に蘭軒をして儒にして医を兼ぬるものたらしめたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年将軍家斉軍職に在りて太政大臣を兼ぬ...
山路愛山 「頼襄を論ず」
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