...中でも筆頭第一の Pharisien は井上典蔵と云ふ御徒士(おかち)である...
芥川龍之介 「虱」
...序幕芝神明(しんめい)桜茶屋の場は磯部家用人岩上典蔵(いわかみてんぞう)が主家を乱さんと謀(はか)る筋を利かす...
三木竹二 「明治座評」
...典蔵に不義者なりと呼びかけらるる処なるが...
三木竹二 「明治座評」
...殿より預りし磯部家の重宝井戸の茶碗を典蔵盗み出して破壊し...
三木竹二 「明治座評」
...神明祭礼の場は紋三郎が典蔵を縛する処なり...
三木竹二 「明治座評」
...松助の典蔵は先年通り極めて好く...
三木竹二 「明治座評」
...典蔵に挑(いど)まれてびつくりしながら...
三木竹二 「明治座評」
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