...「其処等で遊んでいた」...
...「其処等の風景が好きだ」...
...「其処等で手に入るものだ」...
...「其処等の店で買ったもの」...
...「其処等に行くのが好きだ」...
...』『其処等の藪ががさがさ鳴つて...
石川啄木 「道」
...そして五六間来ると其処等の山から切出す花崗石(みかげいし)の石材が路傍に五つ六つ転(ころが)してあつた...
石川啄木 「道」
...其処等の木の葉の青いのを熟(じっ)と視ていて...
泉鏡花 「浮舟」
...普通の僧侶――其処等にざらにある嚊(かゝあ)を持ち...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...また時には退屈して其処等を埒もなくほうつき歩いた...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...其処等に立つて居る人の影...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...其処等に並んで見てゐる人達の顔を赤く照した...
田山録弥 「初冬の記事」
...しかし其処等に来ると...
田山録弥 「船路」
...」「じゃあなたは文学者? 小説家?」「まあ其処等あたりと思っていれば可い...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...其処等のものを片端(かたっぱし)からさっ/\と形付け始めた...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...其処等の野原を少し歩いてゐるうちに野末に近くみえてをる低い山の姿をみると是非その麓まで行き度くなり...
若山牧水 「渓をおもふ」
...やがては風に散つて其処等を薄々と煙らせてゐる...
若山牧水 「岬の端」
...もう少しゆっくりと其処等の山や谷間を歩き廻りたくなった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...其処等は丁度御料林の杉の植林地帯であった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...そう思うと其処等に下っているこの通蔓草の実を無関心で見る事が出来なくなった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...其処等一面の岩の裂目や石の下から沸々と白い煙を噴き出しているのであった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...其処等にもくさぐさの伝説のあとがあった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...その「窓」というのへ行こうと其処等を探したが勝手が解らない...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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