...兵粮を確保しなければ戦争は勝てない...
...この城を守るために兵粮を調達しなければならない...
...この地域の兵粮需要は年々増加している...
...兵士たちは長い行進の後、兵粮不足に悩まされていた...
...兵粮運搬の責任者は激しい雪嵐に苦しめられた...
...遠巻きにして兵粮攻(ひょうろうぜ)めにでもされたなら...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...遠きは義經の兵粮丸、楠氏の兵粮丸、竹中半兵衞の兵粮丸など言ふものがある...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...各藩兵家本草家に兵粮丸を作らせ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それが兵粮丸の祕密を解くからくりで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何を苦しんで古めかしい兵粮丸の分析をさせるのだ」「へエ」「その邊の事が判然(はつきり)相わからぬうちは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...七兵粮丸や避穀法(ひこくはふ)と言ふものは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――ところでその兵粮丸を用ひられたのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...輜重(しちょう)・兵粮(ひょうろう)の事あり...
福沢諭吉 「学問の独立」
...ただ大導寺駿河守が北条氏の世子の教育に当たって、軍勢、兵粮、築城等の必要上から算用の習練から始めなければならぬと主張したということがあり、清水宗治は備中高松城で秀吉のために水攻めにせられ、切腹に際して、遺子への遺言状に算用を大切にしなければならぬことをいい、織田信長は天正七、八年頃から全国の検地に着手し、豊臣秀吉もまた遺志を継いだのであろうか、天正十三年頃から同じ事業に着手し、長束正家は算用に明るいがために秀吉に用いられたということであり、これらのことは支配者たる武家の間に数学の必要が起きつつあったことを語るものである...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...兵粮に欠乏(けつぼふ)がちだ...
三島霜川 「平民の娘」
...兵粮は嫌でも他から仰がなければならぬのであるから...
三島霜川 「平民の娘」
...兵粮(ひょうろう)...
山本周五郎 「城を守る者」
...黄蓋は武具兵粮(ひょうろう)を司(つかさ)どる役目にあれば...
吉川英治 「三国志」
...軍中兵粮の実務を学び...
吉川英治 「三国志」
...いかんせん兵力も兵粮(ひょうろう)も足らない...
吉川英治 「三国志」
...つとめて兵粮などを貯えさせ...
吉川英治 「三国志」
...危地にある兵粮全部を...
吉川英治 「三国志」
...ここにある兵粮軍需品...
吉川英治 「三国志」
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