...兵粮を確保しなければ戦争は勝てない...
...この城を守るために兵粮を調達しなければならない...
...この地域の兵粮需要は年々増加している...
...兵士たちは長い行進の後、兵粮不足に悩まされていた...
...兵粮運搬の責任者は激しい雪嵐に苦しめられた...
...老人は自分の職業に従事して兵粮や何かの補助をし...
林不忘 「安重根」
...その日も兵粮(ひょうろう)弾薬の運搬や...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...兵粮丸を手に入れるか何うかして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それが兵粮丸の祕密を解くからくりで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...南部兵粮丸の七味はよく存じて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...尤も兵粮丸の法書きは不來方(こずかた)城から一度も出した事がない」「九戸政實の一族は何うなりました」「皆死んだよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その海に船をまわして、こんなに一ぱい――とそう微笑(ほほえ)んで、「よろしいか、兵粮米(ひょうろうまい)を廻漕(かいそう)してまいりますぞ、兵粮米をはじめ、くさぐさの雑貨なども求めてまいりますぞ、よいか、よろしいか――」旅装束の大沼喜三郎が前に出ていた...
本庄陸男 「石狩川」
...てもなく兵粮攻(ひやうらうぜめ)と謂つたもので...
三島霜川 「平民の娘」
...兵粮車だけでも数千輛という大輜重隊(だいしちょうたい)が編制された...
吉川英治 「三国志」
...そこは曹操が兵粮(ひょうろう)を貯えて...
吉川英治 「三国志」
...つとめて兵粮などを貯えさせ...
吉川英治 「三国志」
...われわれも参って一緒になり、あすこを守ったがよかろうと思います」と、張、韓浩とともに天蕩山に至り、夏侯徳に会見し、「……黄忠、驕兵の計を用い、われを関の前におびき寄せ、勢いにのって逆襲し来り、終夜追われたため、兵粮、武具を捨ててこれまで逃げて参った」と敗戦のさまを語れば、夏侯徳はうなずき、「よろしい...
吉川英治 「三国志」
...米倉山(べいそうざん)の兵粮を北山のほうへ移しておる様子です」孔明は...
吉川英治 「三国志」
...その兵粮が続かなくなるのをおそれて...
吉川英治 「三国志」
...味方の兵粮(ひょうろう)貯蔵地の危急がきこえた...
吉川英治 「三国志」
...ここにある兵粮軍需品...
吉川英治 「三国志」
...腰に兵粮をつけ馬にも飼葉(かいば)を与え...
吉川英治 「三国志」
...兵粮を大坂城へ入れて...
和辻哲郎 「鎖国」
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