...彼は兵刃に磨きをかけて、戦場に備えた...
...この刀身は素晴らしい兵刃だ...
...その鋭い兵刃は敵を一刀のもとに斬り伏せた...
...武器としての兵刃には、特定の技術が必要だ...
...兵刃の強度は形状や材質などが関係している...
...親しく身を兵刃の中に置くことは武士のつとめである...
中里介山 「大菩薩峠」
...僧侶善智識の一言を以て兵刃既に接するの戰を和解したるの例なきに非ず...
福沢諭吉 「帝室論」
...手許に兵刃がないからあり合せの乾いた茅葉で自ら頸を刎(は)ねると利剣で断(き)り割くごとく身首処を異にし...
南方熊楠 「十二支考」
...能く主人をして敵の兵刃を避けしむる手練その主の武芸に優るあり...
南方熊楠 「十二支考」
...兵刃ありといえども...
南方熊楠 「十二支考」
...彼能くわが兵刃を禁ずれど必ず刃なき物を禁じ能わぬべしと...
南方熊楠 「十二支考」
...填然(てんぜん)として之に鼓(つゞみう)ち兵刃既に交はるに及んでは勢勝敗を決せざるべからず...
山路愛山 「明治文学史」
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