例文・使い方一覧でみる「兵」の意味


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...士環(めぐ)つて之を視(み)る...   兵士環つて之を視るの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...二十五人すずの隊がありました...   二十五人すずの兵隊がありましたの読み方
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「しっかり者のすずの兵隊」

...曹長はどーんと砂原の上に...   兵曹長はどーんと砂原の上にの読み方
海野十三 「怪塔王」

...そして白戦の火坑精らがそのまっかな煙の中に行ききするのは...   そして白兵戦の火坑精らがそのまっかな煙の中に行ききするのはの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...拙者は武衛(ぶへえ)にあとを頼んでおいた...   拙者は武兵衛にあとを頼んでおいたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...下谷一番という身上(しんしょう)の半分は痛めたろうといわれる大徳屋徳衛は...   下谷一番という身上の半分は痛めたろうといわれる大徳屋徳兵衛はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...あああの時の六衞狐は元氣だと思って下さい...   あああの時の六兵衞狐は元氣だと思って下さいの読み方
林芙美子 「狐物語」

...僕の学生時代のモスの児帯(へこおび)を探し出して締(し)めているのだ...   僕の学生時代のモスの兵児帯を探し出して締めているのだの読み方
林芙美子 「魚の序文」

...注意して見るとそれはたしかに味方の士ではあるが...   注意して見るとそれはたしかに味方の兵士ではあるがの読み方
牧野信一 「青白き公園」

...憲隊の森と竹やぶが...   憲兵隊の森と竹やぶがの読み方
宮島資夫 「四谷、赤坂」

...かれらは治衛の前に集まり...   かれらは治兵衛の前に集まりの読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...隊共は皆一度に矢を外し剣を納めて...   兵隊共は皆一度に矢を外し剣を納めての読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...善助や太衛や右衛門も...   善助や太兵衛や右衛門もの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...とかく官の空威(からい)ばりに...   とかく官兵の空威ばりにの読み方
吉川英治 「三国志」

...――待て」嘉衛は...   ――待て」嘉兵衛はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...黄信の手についていた手下のが言った...   黄信の手についていた手下の兵が言ったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...作衛は、残念そうに、屹(きっ)と、白い眼を後(うしろ)に向けたが、そのまま闇の中へ姿を晦(くら)ました...   作兵衛は、残念そうに、屹と、白い眼を後に向けたが、そのまま闇の中へ姿を晦ましたの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...今朝から逃げて来るのはみな平家のばかりじゃ...   今朝から逃げて来るのはみな平家の兵ばかりじゃの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「兵」の読みかた

「兵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「兵」

「兵」の英語の意味

「兵なんとか」といえば?   「なんとか兵」の一覧  


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