...石徑と共に落ち來る一道の溪流...
大町桂月 「房州紀行」
...是れ吾人が共に眞面目に論ずるを厭ふ所...
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」
...家族と共にあることさへ心勞に堪へない...
竹久夢二 「砂がき」
...支那文字を少しでもへらす意味において文字のつかいかたをいくらか変えると共に...
津田左右吉 「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」
...一方先棒(さきぼう)の村内有力者某々等をして頗る猛烈に運動せしむると共に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...服して共に行わざるなき勧化者(かんげしゃ)なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...論じられた諸問題には豊富な内容的知識が含まれていると共に吾々にとって寧ろ興味ある種々の疑問が無くはないかと考えられる...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...共に不祥の運命に終ると申し伝えられてあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...この遠来の友の家族と共にするを得た...
中村憲吉 「三次の鵜飼」
...引留められるままに夜と共に呑み明かして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...共に仮名遣に関するものであります...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...共に一と他との二つの契機を含み...
波多野精一 「時と永遠」
...広島文理科大学植物学教室の職員学生と共に帝釈峡(備後)へ植物採集旅行をした事があった...
牧野富太郎 「植物記」
...魚のもっと豊富なカムチャッカ河の流域にその家族と共に移住するを余儀なくされる...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...お出入りのお茶屋が又チャンチャン一流の形容詞沢山で……崑崙茶の味を知らなければ共にお茶を談ずるに足らず……とか何とか云って...
夢野久作 「狂人は笑う」
...それまで、逃げ足立っていた敵が、案に相違して、張飛と共に、俄然攻勢に転じてきたので、要心深い劉岱は、「これは怪訝(いぶか)しい」とあわてて、味方の陣門へ引っ返そうとしたところ、時すでに遅かった...
吉川英治 「三国志」
...その高時と共に駈けて...
吉川英治 「私本太平記」
...また今、大坂城での錚々(そうそう)たる一方の将、薄田隼人兼相(すすきだはやとかねすけ)とは、あの男が、漂泊時代に、共に、諸国をあるいたこともある...
吉川英治 「宮本武蔵」
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