...長歌行は一つの節を十六字の韻文で表現する...
...ギリシャ語の文法の一種である「六字法」は、日本語と違い、重文を作ることができる...
...「六字法」は主語・述語・目的語など、基本的な要素を六つの単語で構成する文法である...
...「六字法」は、学術論文や法律文書などで使用されることがあります...
...「六字法」を正確に使用するためには、その体系を学ぶ必要があります...
...表には、勢のよい筆太の〆が殆んど全體に書かれて、下に見覺えのある亂暴な字體で、薄墨のあやなくにじんだ『八戸(はちのへ)ニテ、朱雲』の六字...
石川啄木 「雲は天才である」
...すると第五字(イ)、第八字(ソ)第十四字(ギ)、第十六字(ア)、第十九字(ン)、第二十七字(ゴ)、第三十字(ウ)……であるから、この順に文字を拾ってみると――イソギアンゴウ――イソギアンゴウ――“急ぎ暗号”かなよろしい...
海野十三 「暗号の役割」
...(二十六字削除)...
大杉栄 「日本脱出記」
...揃ひも揃つて字余りの三十五六字の上を越すやうなものばかりだつた...
薄田泣菫 「茶話」
...黒板に迪宮裕仁親王という六字を大きく書いてみせた...
田山花袋 「田舎教師」
...二十二字三字四字から二十五字六字というのがあるかと思うと三十四字五字というのもある...
寺田寅彦 「俳句の型式とその進化」
...奥の壁つきには六字名号(みょうごう)の幅(ふく)をかけ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...嘛叭※吽(おんまにはつめいうん)の六字を金書して山頂に貼(は)りたもうた...
中島敦 「悟浄歎異」
...という十六字が二行に書き流され...
野村胡堂 「死の予告」
...之(こ)の十六字を唱(とな)へ給ふ...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...六字にて現すを得べし...
正岡子規 「病牀譫語」
...女のおかれている社会事情の〔約六字不明〕が実にてりかえしている意味で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...抽斎は日常宋儒のいわゆる虞廷(ぐてい)の十六字を口にしていた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...浄土門でいう六字の名号も...
柳宗悦 「民藝四十年」
...ないしは六字の御名号(みょうごう)である...
柳田国男 「雪国の春」
...欲レ破二曹公一宜用二火攻一(そうこうをやぶらんとほっすればよろしくひぜめをもちうべし)万事倶備只欠二東風一(ばんじともにそなうただとうふうのかくを)こう十六字を書いて...
吉川英治 「三国志」
...あきらかに六字の名号を唱えたのである...
吉川英治 「親鸞」
...わずか六字でもことはすむが...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索